最強の自社商品は自分!?エッセイで自分らしさを出そう【パーソナルブランディング】
子どもの時によくありましたよね?
卵が先か?鶏が先か? という話。
あなたは悩みませんでしたか?
私は悩みました。あれって結局どちらが先なんでしょうね?
と言う話は一先ず置いといて、今回は下記内容について書きたいと思います。
Twitterをやっているが、もっと何かを発信したい! でも、決まったテーマ? 発信したいこと? そんなこと言われても分からない! けど、何かを発信したいの! という人向けの内容でお話をします。
エッセイとは自己表現であり、文学ですので、マネタイズの視点で話は致しません。
しかし、目的もなくエッセイを書いても個人の成長にはつながりませんので、人に読んでもらえるようなエッセイを書くには? パーソナルブランディングへの活用の為には? という視点で書かせて頂きます。
ーエッセイとは?ー
まず、エッセイとは何か? についてです。
ネットなどで「エッセイ」と調べると「筆者の体験や読書などから得た知識をもとに、それに対する感想・思索・思想をまとめた散文である」と出てきますが……
分かりにくいですよね?
具体的にどう書けばいいの? と思いませんか?
ズバリこう考えて下さい。エッセイとは……
日常の素朴な事がらについての意見や感想でありながら、その作者の考え方や感じ方におもしろ味や新鮮さを読者が感じる。 そして感動する。
そんな文章だと私は思います(niyuta個人の意見です)。
ー個人のエッセイが、果たして読まれるのか?ー
無名の個人が書いたエッセイが果たして読者を獲得出来るのか? についてです。
あなたも自分の気に入った有名人のエッセイなら読んでみたいですよね?
それはなぜか?
そう、あなたがその人に興味を持っているからです。あなたがファンになったその有名人の日常や考え方が気になるからですよね。
では、全く興味を持てない人の書いたエッセイをあなたは読みたいですか?
残念ながら、全く知らない他人のエッセイを読みたいと思う人はまずいませんよね。
あなたが素晴らしいエッセイを書いたとしましょう。
そのエッセイを読んでもらえれば、みんながあなたのファンになるかもしれません。
しかし、エッセイを読んでもらうには有名にならないといけない。
ああ、このエッセイさえ、読んでもらえれば、みんなに自分の事を知ってもらえるのに。
しかし、エッセイを読んでもらうには元からあなたがどこの誰なのか、興味を持ってもらわないといけないのです。
まさに卵が先かニワトリが先か? です。悩みますよね?
では、有名人では無い一般の人はエッセイを書いても無駄なのか?
そんなことはありません。
自分に興味を持ってもらえれば良いのです。例えばTwitterのようなSNSはどうでしょうか?
個人がどんどん発信をする時代です。Twitter上には下手な有名人より魅力的な人がたくさんいます。
あなたが、もしTwitterなどのSNSをやっていれば、この人の書いたエッセイなら読んでみたい と思える人が必ずいると思います。
逆にSNSでは、フォロワーさんに自分という人間をしっかりと伝わりやすくする為にプロフィール文をしっかりと作成する人が多いです。
しかし、小気味の良いエッセイが書けるのであれば、プロフィール文よりエッセイの方がフォロワーさんに自分らしさが伝わるのではないでしょうか?
読者は、プロフィール文で、履歴書のようなものを見せられても……ああ、そうなの?と思う程度ですし、好きなもの、やりたい事を伝えられても……あ、同じだ。 という共感はしても、なかなかそのことで、ファンになったりはしないのではないでしょうか?
しかし、この人はどんな人なんだろう?と思って読んだエッセイで、ほんわか温かい気持ちになったり、感動したりすると思わずファンになってしまうかもしれませんよ。
エッセイにはそんな力があると思います。
ーマーケティングの観点からのエッセイー
マーケティングには、プロダクト(商品)のマーケティングとコミュニケーション(伝える方法)のマーケティングがあります。
みなさん、マーケティングというとコミュニケーションのマーケティングに目が行きがちですが、真に重要なのはプロダクトのマーケティングです。
いつでも顧客に価値を提供するのはプロダクト(商品)であって、販売方法や宣伝方法ではありません。
では、個人の商品とはなんでしょうか?
「私は顧客に価値を提供出来るような(自社)商品なんて持ってない」 と思いますか?
いいえ、あなたにとっての最強の(自社)商品はあなた自身です。
あなたの経験、あなたの性格、あなたの持っているノウハウが顧客に提供できる価値かもしれませんよ。
では、エッセイの話に戻りますね。
マーケティングにはトリプルメディアという考え方があります。
トリプルメディアというのは「オウンドメディア」、「アーンドメディア」、「ペイドメディア」の3つから成り立ちます。
▼オウンドメディアとは
サイトなど、自社や自社商品を紹介するメディア
▼アーンドメディアとは
SNSなど、自社の情報の拡散のためのメディア
▼ペイドメディア
代理店などに頼んで広告などを掲載するメディア
あなたがTwitterをやっていれば、それはあなたを売り込むための、「アーンドメディア」となります。
しかし、あなたに興味を持った人が現れたとして、それから先どうすれば良いでしょうか?
あなたからのアーンドメディアの情報を待てば良いですか?今すぐあなたのことを知りたいのに?
そうです。あなたをもっと知ってもらう為のオウンドメディアが必要です。
ブログなどを立ち上げてあなたがどこの誰なのか、どんな考え方の持ち主なのか伝える為のメディアが必要ですね。
そういう意味でもあなたの事を伝えるブログやサイトは、あった方が良いです。
そして、今の時点で書きたいテーマや戦略が無いのなら(戦略が無いと言うのは語弊がありますが)、自分のブログを立ち上げてエッセイを投稿してみてはいかがでしょうか?
特にマネタイズの為にエッセイをおすすめしている訳ではありませんが、今の時点で顧客に提供できる自社商品を見いだせていない人が多いようですので……それであれば、まずはエッセイを綴っていくと言うのも手ですよ。 と言うお話です。
でも、突然、エッセイを書こうと思ってもなかなか書けませんよね。
では次にエッセイの書き方について説明します。
ー人に読まれるエッセイの書き方ー
他愛のない日常を綴るエッセイとはいえ、自由に書けば良いと言うわけではありません。
もちろん、作者の想いを書くものなので自由に書けば良いのですが、初めてエッセイを書くなら気をつけた方が良いことがいくつかあります。
それは読者を想定することです。自分の想いを伝えたい相手をイメージしましょう。
誰に向けられた訳でもなく書かれた日常は日記と変わりありません。
あなたがエッセイを書きたいと思ったのなら伝えたい想いがあったはずです。(もし、私のこのnoteを見て、エッセイを書くことに決めたとしても、いざ実行に移そうと思ったのは、伝えたい何かがあったからでは?)
それは誰にですか?
好きな人?
同じ想いを持った人?
感謝すべき相手?
その相手に対して伝えるのです。
「今の私はこのことについてこう思うよ」 と。
そうすることによって、テーマが明確で伝わりやすくなることでしょう。
ーエッセイの書き方とプラスαー
いざ、伝えたい相手が決まり、エッセイを書こうと思っても、どう書けば良いの? と迷いませんか?
心配することはありません。
見たもの、出会った人、行った場所について、あなたが「感じたこと」、「思ったこと」を書けば良いのです。
別に変わった事を書こう。面白く書こうと思う必要はありません。
純粋に、そして自然にあなたの伝えたい事を分かりやすく書くだけです。
そうすることによって文章にあなたの性格が現れれば、そのエッセイは大成功です。
そしてプラスαで、丁寧に文章にしたいのが下記です。
🐶その時にあなたの取った行動
🐶目のつけどころ
🐶その物事のあなたの捉え方
🐶その物事のあなたの感じ方や考え方
上記が上手に書ければ、そのエッセイはきっとあなたの個性として読者を惹きつけることでしょう。
同じ経験をしても感じ方は人それぞれです。丁寧にそれらをエッセイに綴れば、あなたにしか書けない作品の出来上がりです。
何かを書きたいと思ったのであれば、書いてみてはいかがでしょうか?
あなただけのエッセイを。
終わり
私のnoteが少しでもお役に立ちましたら、サポートをお願いします(/ω\)頂いたサポートで我が子にお菓子でも買ってあげたいと思います(*´ω`*)