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冬の震災に思う。(ロケットストーブと湯たんぽ)

北陸でまた大きな地震が起こった。日本に住んでいると地震や台風災害
から逃れないなぁ。と思っている。
現在、私は工場(自営廃業)跡の倉庫を古本屋&古道具屋&カフェへと改築している。
(もう、かれこれ5年近くは改築。まっ。私は人生は過程を楽しめというタイプなので、途中で死んでも悔いはない。(笑 )
勤めながらの自分の小遣い程度のお金で建材(いやー。2倍以上に合板などは値上がりしました。ので、壁は、漆喰へ変更)や機器(トイレやキッチンなど)をジモティーやオークション、リサイクルショップなどで入手しています。

で、本題のロケットストーブと湯たんぽです。

私は、ロケットストーブ制作経験もあるんですが
現在は、エコズームというロケットストーブのコンロ型(現代型七輪)を
2016年11月に購入し現在も冬には使っています。
(お湯を沸かす用途に。朝などにお湯を沸かし、そのお湯で珈琲を飲みながら、残りのお湯を湯たんぽに入れています。)
値段は、現在22,000円(送料込)前後で販売されています。
七輪と考えると高いです。そしてロケットストーブを自作されるなら
ペール缶(廃棄される)などを使うと数千円で制作できます。

持ち運びや保存そして常用を考えて私はエコズームを選択しました。
(バーベキュー等の炭火の初期の安定的な燃焼までに使うことも出来ます。)
そして、これに使う燃料材は、松ぼっくり(油分を多く含んでいる。)と
小枝で携帯小型バーナーで簡単に着火出来ます。
その後、コンロが安定燃焼すれば、枯れ草でも燃料となります。

現在2024年1月現在でも使用しています。
途中で、緩くなったビス(焚口の扉)交換と耐熱スプレーにて再塗装(黒)
しています。(自分で)
また、パワーリングという五徳と鍋ややかんの間の熱を逃さぬようなリングも購入して同時使用しています。

なれれば、15分程度で3リットルやかんのお湯が沸きます。
それを湯たんぽ3個に入れています。
その後、炭をいれて、鍋ややかん(3リットル)をかけて
残り火や炭火にて半日程度使用してます。
(水筒数個に沸いたお湯を入れたり、大根を煮たり、煮物を煮たり
缶コーヒーを温めたりしています。)

冬の震災に温かくするのに、最適な道具だと思っています。
地方では、里山などは荒れていますが、身近に燃料もそして
食べるものもある環境に自分で整えることが出来ます。

北陸の震災のニュースを聞きながら、あらためて自分の自立そして
自給自足的な生活の構築を考えました。

参照リンク
エコズームオフィシャルサイト

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