周囲のことを気にしすぎ?周囲に合わせることによるデメリットって?

日本人は周りのことを気にしやすいと言われています。
空気を読んで、協調性や統一性を大事にすることは必要であり、その点に関しては長所であると言えるでしょう。
しかし、周りのことを気にしすぎるが故、合わせる必要がないことであっても、なんでも周りに合わせてしまうという人もいます。

友達がやるなら自分もやる、1人は嫌だ、集団から浮くのは嫌いと言う感じに、周囲をかなり気にしている人は結構いると思います。
このように周囲を過度に気にすることは、むしろマイナスなことであり、デメリットがあります。
そこで、今回は周囲に合わせることによるデメリットについて書きます🤗✨

周囲に合わせてしまいがちという方はぜひ参考にしてください。



周囲に合わせることによるデメリットとは何か?

🐾自分のやりたいことができなくなる。

まずは自分のやりたいことができないというデメリットがあります。空気を読んで場の状況に合わせるということも必要ですが、その必要もないのに周りに合わせることは、単純に自分を押し殺していることになります。
例えば、友達との遊びにおいて、もう帰りたけど友達がまだ遊ぼうと言ったから遊ぶとか、ゲームをしたいけど友達がカラオケをしたいからカラオケをするということなどが当てはまるでしょう。
他にも仕事や私生活などの様々な場面では、周囲の意見が自分の希望とは食い違ったときに、周囲に合わせてしまうということで、自分のやりたいことができず、損をしてしまうということになります。


🐾個性が埋没してしまう。

そして、何でも周りに合わせてしまうことで、自分という個性的な特徴がなくなってしまいます。
友達がやることは自分もやり、流行のファッションだから身につけるなどすれば、自分と他人との区別はなくなってしまいます。
個性というのは、その人の好みや性格等によって表現された行動や外見で決まるものです。
自分の考えや意見を出さないで他人や大衆に合わせていれば、個性は当然のように埋没することになってしまいます。
個性の強い人を見ればわかるように、それは大抵周りの人とは何かしら違う部分があるからです。
自分らしさというのは様々な場面で役に立つことがあり、それを欲しがる人もいるでしょう。しかし、欲しがっても周りに合わせていれば、いつまで経っても個性は確立されません。


🐾他人以上には成長できなくなる。

他の人よりも一歩リードして成長したいと思っている方は沢山いるでしょう。
そのためには、他の人と違う何かをやる必要があります。
勉強においては他の人が毎日2時間ならば、自分はそれ以上の3時間、4時間やることで他の人より成績をアップすることができます。
仕事などの企画においても、他の人には考えもつかないアイデアを出すことで魅力的な企画だと思われることでしょう。
しかし、それらを全て周囲と同じにしては、それ以上には成長できないことになります。
友達が毎日2時間勉強しているから自分も2時間やる、企画においても同僚と似たようなアイデアにすれば無難だなどと考えれば、その友達や同僚よりもリードすることはできません。
何かにおいて他人よりも優れている人は、大衆とは違う能力や努力があるからです。
アイデアなどの発想においては、まさしく個性が必要です。
それらを全て周囲と同じにすれば、何の取り柄もない単なる大衆の中の一個人でしかなくなってしまいます。


🐾自分が否定されてしまう。

自分のやりたいことができない、もしくは個性が埋没するということで、自分が否定されるということも起こり得ます。
多数決などの場面では、多数派の意見よりも、少数派の自分の意見の方が合理的で優れているという場合もあります。
しかし、周囲に合わせる人は多数派の方を優先することになり、自分の意見は優れたものなのに、無いものになったり無視されてしまうのです。
それは自分自身が否定されているということと同じです。
また、多数派より優れた意見があるのに、それが採用されないということで損をしてしまうということにもなります。


いかがでしたか?

場の空気を重んじることは重要ですが、それも時と場合によります。
しっかりと自分を持つためにも、周囲とは食い違っていても自分の意見はしっかりと主張する事が大切です。

たった一人の意見の方が周りよりも優れていて、結果的に良い方向に向かうこともあります。
しかし、自分の意思で動くということが、成長や成功へのきっかけになると思います🤗✨


以上ニャンコ先生のくだらないアドバイスでした🐾

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