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【ハードドライビン】世界初のドライブシミュレーターを遊びたかった話【VTuber】

木偶誑にくす

こんばんは！木偶誑にくすです！こちらではお久しぶりになると思います。サボっていた訳じゃない訳でもないです、はい…
という事で今回は私がYouTubeにて実況動画を公開した「ハードドライビン」というゲームにまつわるお話をしたいと思います。

「シュミレーター」ではなく「シミュレーター」です

動画中に説明した事の引用になりますがこちらのゲーム、元々は1989年に米アタリ社から発表されたアーケードゲームです。

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当時としては画期的な4速HパターンMT+3ペダル（アクセル、ブレーキ、クラッチ）を備え、シビアな挙動に3Dポリゴン描画と当時からすれば革新的なドライブシミュレーションゲームとして注目を浴びた存在だったそうです。驚くべきことに自動車教習所にシミュレーターとして設置されていたという話もあります…！

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そして1年後、1990年にはメガドライブに移植されます。私が今回実況したのはこのバージョンですね。基本的にアーケード版の内容をそのまま移植した状態で、再現度はかなりのものと思われます。

ただし！肝心の操作がコントローラーのみという事で、折角のリアルな挙動が体験できず若干もったいない気がしたんです。クラッチの存在まで丁寧に再現した事でクラッチボタンを押しながら変速しないといけないんです。プレイ中、凄いワチャワチャしちゃうんです！

…という訳で、MD版ハードドライビンをプレイした後、私はにわかにアーケード版の「本物の」ハードドライビンを味わってみたくなりました。そして調べました。…

国内現存稼働台数は0台⁉

…ざっと調べた結果、ネット上で存在を確認できる筐体の数はたった1台、しかも故障しており展示のみとの事。（展示終了後、修理はされたそうです）う～ん…

と、諦めかけたその時、こんな情報が目に入ります。

むむっ…これはハードドライビンの後継作、「レースドライビン」ではないか！車種、コースともにボリュームアップした本作もまた、国内では非常にレアな存在です。

大阪、ザリガニ、ゲーム、私はその情報だけを頼りに一路、食い倒れの街NANIWAへと向かうことになりました。

無計画にもほどがありすぎた

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私の住んでいる電脳赤味噌県から大阪までは車でおよそ3時間ほど。とちゅう鈴鹿PAに寄り、現在展示されているジョーダン・ホンダEJ12を興味津々に観察するなどします。

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…そこそこ長い距離を走り、阪神高速のやたらデカいオービス（初期型Hシステム）にビビりながらも無事、現地に到着。まるでメインディッシュを取っておくかのように手慣らしとして日本橋オタロードの中古ゲーム屋をハシゴしながら新世界へと向かいます。

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さてお目当てのゲーム屋はどこかな～…あった！！

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という訳で「レトロゲーセン　ザリガニ」にたどり着きました。中を見てみると…

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トラック狂走曲！デコトラが題材の意欲作として人気を博した名作ゲームですね…！

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アウトラン！これまた当時、非常に人気があったにも関わらず国内現存の非常に少ない貴重なゲームです…！

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そしてお恥ずかしながら今回初めて知ったのがこのゲーム、「NEOドリフトアウト」！実在メーカー3社（トヨタ、三菱、スバル）が登場する見下ろし視点のラリーゲームです…見下ろし型は苦手過ぎて1ステージ目すら完走できませんでしたが…（泣）

…とここまで遊んである事に気が付きます。

「レースドライビンが無い！」

…慌てて先ほどのツイートを見返します。…なるほどここではなくもう一つの「キナコ」というゲーセンにあるんですね…！営業日は…日曜のみ！！

旅行当日は月曜日でした

…はい、という訳で私は事前にロクに調べもせず勢いだけで行動した結果、レースドライビンを遊ぶという目標を果たす事なく大阪を後にする羽目に…何しに来たんだ私。

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（せっかくなので帰る前に新世界名物「串カツ」を食べました。ソースの二度付けはあかんで！！）

とはいえ、私はまだ諦めていません。近いうちに必ず、レースドライビンを遊んでみせます！木偶誑にくす先生の次回作にご期待下さい！

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（たぶん続く）

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