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習慣とは恐ろしい ~歯磨き~

フリーランスの庭師です。

歯周病予備軍として2ヶ月に一度歯科医院に通っているのですが、先月骨の再生治療というものを受けました。左側の上下の奥歯です。

深くなってしまった歯周ポケットをこじ開け、中に溜まった歯石を取り除き、そこに骨が再生する薬を入れる…というものらしいです。

麻酔を打っているので治療自体は痛くはなかったですし、掛かった時間も一時間位なので、楽な治療でした。(治療費は少し高め)

ただし、投薬した部分に蓋をしてあるので、左側は3週間は歯磨きをしないようにと言われました。

あるあるですが、私も幼い頃は歯磨きが嫌いでした。理由は『面倒くさい』の一言です。
もちろん現在歯磨きは朝、晩と2回しています。外仕事なので昼はしていませんが、サラリーマン(IT企業)の頃は朝、昼、晩と磨いていました。

とはいえ元々歯磨きが好きな訳ではないので、深酒をして酔っ払ってしまった時などはサボり気味です。

さて、治療を終えて左側のみ歯磨き禁止になってからですが、これが気持ちが悪い。

歯磨き後に舌で歯に触れてみると、歯磨きした歯はツルツル。ところが歯磨きをしていない歯はザラザラしている感じなのです。

歯の間に食べ物が詰まると困るので、食事も右側だけで噛んでいました。これもまた非常に食べづらいものです。

日が経つに連れて、「あー、全部歯磨きしたい!」と思うようになりました。好きではなかったはずの歯磨きをこんなにしたくなるとは思いもしませんでした。

そしてようやく3週間が経ち、全ての歯を磨いた時の爽快感は格別でした。いやはや習慣というのは恐ろしいものです。

改めて『良い行いは習慣付けるように』、『良くない行いは習慣付けないように』と思わされました。

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