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2024年9月〜12月の相場予測

「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」

John Marks Templeton

パンデミックの時代において、世界的な金融緩和で保った景気。
最後は加熱しすぎてリセッションに陥るということが過去の歴史から学べること。
8月冒頭の暴落はそのトリガとなる挙動と言えるかは微妙なところ。
実際、米国株の底堅さにはまったく影響なし。
米国はソフトランディングに成功すると期待したいところだが、どうなるかは誰にもわからない…。
現在は信用取引のポジションが大きく切られた場面。
人間心理としては取り返したいという思いが働くところなので、新たな買い手に回ると想定される。
そのため、引き続きボラティリティは高く、米国指標に振り回される相場は続く見通し。個人投資家の戦略として大局の流れについていくことが大事。
わからないときはやらない。わかるときだけやる。

JAPAN225CFD

どのような軌跡を描くかはわからないが12月末の着地点は35,000円〜38,000円と予想。

US30USD

直近安値でも底堅く買いが入る動き。

米景気動向と日本株

左上:日経225, 左下:DXY, 右上:米雇用統計, 左下:ISM製造業景況指数


頼みの綱は米国経済で注視すべきは米国失業率。現在は4.3%(@8/2 米雇用統計)
引き続き動向を伺うしかなさそう…。

まとめ

  • 米国経済の雲行きを伺う3ヶ月になることは間違いなし(いまは雨が降りそうかも?ぐらい)

  • 未来のことは誰にも分からないので悲観も楽観もすべて飲み込んで鞘を取ることに徹するべし

  • 最後は現物資産が頼み

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