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梅雨に起こる痛みの話

神戸の岩場でクライミングをしてきました。
今回は、アルパインクライミングと言って 登山とクライミング両方の要素を合わせ持つ「登山スタイル」でやってきました。


十数年前、この岩場で岩が捲れて落ちる事故を起こし頸椎骨折をしたことがある。。しっかり思い出して、心身を引き締めて登っています。
そうすると、怖い思いも出てきますが、注意をしてしっかり登ろうと思えるので。。


時々 この岩場へは行くようにしています。しかし、その古傷は、梅雨、台風か来ると痛くなります。
左の首を中心に首筋、左側頭部、左肩甲骨のゾーンがずどーーんて重痛く感じます。


アーユルヴェーダ的にこの時期の不調を語ると
カパの水のエネルギーと低気圧による風、ヴァータのエネルギーが過剰になり乱れ不調が現れやすいみたいです。気圧低下により体が圧迫されその結果、組織が膨張し、関節にかかる圧力が高まりその圧力の唯一の兆候が、私たちが感じる痛みの感覚になります。

それと、カファ と ヴァータの2つのドーシャの共通点である「冷え」の特徴も手伝って関節や神経の不快感を与えるようです。
緩和対策としては、

●食 
甘味、塩味、酸味はすべてヴァータを和らげます。ただし、甘味は自然で健康的なもの(熟したプラム、梨、デーツなど)を選び、食べ過ぎないように。

●マッサージ
定期的なオイルマッサージは、あらゆる不調を緩和し関節や筋肉のこわばりを和らげ、血行を促進し、体をリラックスするので、痛みを軽減するのに役立ちます。

●湿布
湿布といっても市販のではないです。ヨモギ、生姜などを使った湿布や、ミントオイルの包帯を巻くと血流がよくなり、必要な酸素と栄養素が供給され、細胞の老廃物が除去され温熱により、緊張した筋肉がリラックスし、痛みが軽減されます。
salon にわねこでも必要な時は、行ってます。

●ヨガ
死体のポーズ(シャバーサナ)で 10 分間体系的にリラックスすると、鎮痛剤を飲みたくなる気持ちを抑えることができると言われています。
この練習は、筋肉の痙攣を軽減し、緊張を和らげ、自然に心を落ち着かせることができます。


痛みがあると、普段通りにストレッチしたり動いたりする気が失せてしまいますが、特定のヨガのアーサナやストレッチ運動、姿勢は、痛みを和らげるのに役立ちます。
専門のインストラクターに学んでから行いましょう。

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