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問題解決の4つのステップ【1】~問題分析力

なぜ今回このエンカレッジを受講したのか

 今回このエンカレッジをなぜ受講したのかといいますと、自身も就活が始まり未だ一次面接を突破したことがない理由が、自分の中でハッキリしていないからです。問題というのはいつも目の前にいきなり出てきますが、なぜそこにあるのか、どう解決すればいいのかというものがよく見えません。そこで問題分析力が足りていないのではと感じ、今回このエンカレッジを受講致しました。
 今回このエンカレッジのインプットとアウトプットで、今後自分の前に問題が出てきた際に少しでも迅速な問題解決に繋がれば受講した甲斐もあります。

問題分析が最初のステップ

思いつきだけでは問題は解決しない
 やはり問題が発生した、目の前に出てきた際にその場当たりで解決、又は回避しようとする人が殆どだと思います。それで成功することも勿論あるでしょう。むしろ今までそうやって問題を解決してきた人が多いかと思います。しかし、その場当たりで解決しようとすると時に失敗することや、「なぜそうしたの?」等と説明を求められた際に、なぜそうなったのか、解決に導いた行動をなぜ取ったのかといったことを説明できないのではないでしょうか。その後同じ問題が起きても、同様に解決できるとは限りません。それは本質的な問題解決とは言えないのではないでしょうか。
本質的な問題を分析できれば8割は解決
 本質的な問題の分析とはなんでしょうか?なぜその問題が起きたのかという事も勿論そうですが、どの段階で起きたのかということや実際にどのような問題が起きているのかという数字だったりを導き出すことです。その段階まで事が進んでいれば、後はそれに基づいて解決するだけですし再発防止にも繋がる事でしょう。

問題分析力の定義
問題を様々なフレームを使って、定性的・定量的に分析・整理し、解決すべき課題を抽出している。更に優先順位をつけている。

発揮ポイント
1.数値化できない定性情報を整理する
 例えば、多分こうだという事やその時の状況など数字にできない定性面での情報を整理します。
2.数値化できる定量情報をもとに分析する
 実際の情報の数字だったりという定量情報を整理し、確実な情報というものから分析します。
3.重要度や緊急度を軸に優先順位をつける
 その定性・定量的な情報からその時に特にやらなくてはいけない、重要な課題や緊急性のある課題から優先順位をつけ、課題を解決していきます。

今後どう活かしていくか

 今回このエンカレッジを受講してみて、今まで自分が場当たり的にやってきた問題解決というのは、ただその問題を先送りにしていただけなのだと気づきました。実際、問題解決した気になっていても、その場を凌いだだけで問題を分析し「なぜ」という事を知らなければ、意味がありませんでした。自身が解決できなかった問題なども、しっかりと分析して課題を抽出できていれば最善の行動がとれていたのかと思いました。
 今後は問題が発生した際は、解決と並行して分析も行い、迅速に問題を解決し、再発も防止できるような行動が取れるようになっていければいいと思います。

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