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「扉がひらいた。」日記。2022/12/29〜2023/1/1

窓を開けよう/THE BLUE HEARTS
BGMにどうぞ。

来年から日記をつけよう。

そう考えてたので元旦はとりあえず書く。毎日は書かないし続くかもわからんけろ。

なぜ日記?

スラムに引き篭もってログたくさん書いててもアレやなと思ったし、スラムは毎月爆破されて遺らないので。

ながくなったけろ、自分のために書いたのれ、お暇な方だけ見てやってください。


12/29

仕事納め。介護士をやっている。

職場につくと誰かが歌ってた「もういくつ寝るとお正月」僕は夜勤だ。これからいくつ寝るだろう?

12/30

夜勤明けの退勤直前、一人が救急車で運ばれていった。

誰も正しくないし誰も間違ってない。

昔 あの人が 言ってた

スラムの遊び場、さいごの日。

家に帰って風呂でちょっと寝て、すぐに池袋に向かった。

料理がめっちゃ旨かった。さいごの日に初めての人も沢山いて良かった。

昔、追い出されるようにして自らスラムを飛び出していた友達が来ていた。

スラム王の一言で彼は帰ってきた。よかった。よかったね。また漫才しよう。


横浜の温泉へ。

一人で移動。月末に温泉いくの、王の真似をしていたら恒例行事になった。

今月はいつがいいかな?大晦日はエデン横浜の年越しイベントに参加しよう、30日に池袋遊び場から横浜の温泉いっちゃおう、1泊3日の旅行気分で。そう決めていた。

時間を狙ったわけじゃないのに、体を洗って寝湯に浸かってサウナに入ったそのタイミングで扉がひらいて熱波師が来てウケた。

9月にもそんなことがあった。

熱波師との初めての邂逅。あのときはQNK(急に熱波師が来たので)「さいごに、(熱波を)希望する方。」のところでギブ、対あり。

そのことをスラムで話したら「私も熱波師をやっている」という人がいて盛り上がった。

そのスラム民を今日の「さよなら遊び場イベント」に誘ったものの「東京には行けませんが魂だけ飛ばしておきます」との返事。

しっかり魂は拾ってたようだ。そんな苦笑いとともに熱波師リベンジの時は来た。顔も覚えてる、あの時とおなじ熱波師だ。

「さいごに、希望する方。」

僕はしっかりと手を挙げることが出来た。ありがとうございました!!

さすがに頭クラクラする。

水風呂に入ってからそれが来て、今日は酒飲んでたんだったと気付いた。

寝床に向かう。混んでいた。ブランケットも寝る場所もなかった。罠か。

椅子や喫煙所でウトウトした朝方、冷えた体をもう一度温泉で癒やして横浜の街に出た。


12/31

スラムではカラオケが流行ってきてて、大晦日に横浜でやりませんかと声をかけたら2人来てくれた。

先にフリータイムで入って寝てた。

アニソンでお互いに「これ知ってる!」などと盛り上がった。

エデン横浜、年越しイベントへ。

初めましての人も多かったが、みんなでカウントダウンして盛り上がった。
こうなってウケたけど↓

なにより「ちゃんとそば食べた」の久しぶりすぎて、やっぱり祭りはいいものだなと味わえた。こんな楽しい年越しの記憶はない。

ご馳走様でした

1/1

始発が走り出す頃に片付けをして、次はみんなで「ちゃんと初詣する」をやった。

時刻は06:10頃。

我々が着くと同時に巡り合わせたように

本殿の扉がひらいた。

参拝し、おみくじをひく。一言であらわすなら「柳のように成れ」と書いてあった。肝に銘じたい。

公園でラジオ体操でもするか。

そんな感じになって近くの公園にいくと、町内会のラジオ体操がやられていた。急いで輪に加わる我々。

公園の外から見た我々は怪しい集団だが、中の人から見た我々はラジオ体操という儀礼を済ませた若者たちなのだろう。

「なんの集まりなんですか?」と声をかけてくれた初老の女性がいた。

流れで、初日の出を拝める場所に案内してくれるという。

めっちゃキツかったw

道すがら、会う人会う人に「おめでとうございます今年もよろしくお願いします」をやっていて、さすがだなと。

有事につよいのはこういう方なんだろうなと定期的に思うのだけろ、なかなか実行にうつせない。

繋がり。だいじにしたいものだよね。

丘を降り、クマデを飾りにエデン横浜に戻りながら

扉がひらいたよねぇ

みんなで話していた。年越しそばに始まり、カウントダウン、初詣、初日の出。完璧だ。かんぺきな正月。

いつしか思春期に、アホくさいなどと疎遠になったりもした、かんぺきな祭り。

きっと1人では出来なかっただろう。このメンバーだから、この繋がりがあったから、扉はひらいたんだろうねっつって。

風呂に入るのがめんどうだったら
服を脱ごう

布団をでるのがいやだったら
着替えよう

あの場所に行くのが億劫だったら
扉をあけよう

なんにもできない僕を
笑ってやればいいのさ


そんなことを思った正月でした。

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