神戸新聞杯回顧。

1着.◎コントレイル(福永祐一騎手)「余力を持って勝つことができたのが何より。内枠ということもあり進路を探しながら。手応えがありましたし瞬時に反応ができる馬ですから慌てずに直線を向くことができました。」
【矢作芳人調教師】「道中は前が開かなくてヒヤヒヤしたところもありましたが、折り合いはついていましたし、前哨戦としては満点だと思います。春以上にどっしりとしてきました。(馬体は)増えないですね。これで良いだろうと思います。【もっと良くなるのは、来年だろうと思います。】(次走は)初めて在厩で調整することになりますし、さじ加減には注意したいです。京都改修前最後の記念すべき菊花賞ですから、(三冠達成を)成し遂げたいですね」

淀みのない持久戦…を馬なりで抜け出す(笑)陣営からはまだ伸びしろがあると何度も語られているのも恐ろしい。「抜け出してから耳を立ててスイッチオフ」とはアンカツさん評。伝説になる馬なので期待値だのなんだの抜きで【本番もその次も1着固定】することは春から決まっている。目指せ親父超え。

2着.△ヴェルトライゼンデ(池添謙一騎手)「春に比べて落ち着いていました。まだ少し緩さがあって本番は状態が上がりそうです。18番枠で内に入れられなくて、他馬のあおりを受けるロスがありました。向正面で内に入れて我慢していましたが、捌くのに時間がかかりました。外へ出してからは良い脚。」

「ウインバリアシオンでオルフェーヴルの三冠阻止に挑んだ菊花賞に似とる」とアンカツさん絶賛、抜け出してから遊ぶ隙を狙うと。本番はいっくんも追うだろうし難しいだろうけど、て考えた時に「コントレイル追って反応するんか?」という一抹の不安はある(笑)

で肝心のヴェルトライゼンデ評価が難しい。世代3番手評価にNOしてたけど評価を上げて次も買うならかなり絞るか大穴に流さないと旨味もない。コントレイルいなけりゃ2歳G1勝ってダービー2着・神戸新聞杯1着のド本命?そりゃそうだが【馬がというより池添さん】が上手い印象もあるなあ。2頭軸で心中するか他の対抗を探すか……悩みどころ。

3着.ロバートソンキー(伊藤工騎手)【林徹調教師】「直線で伸びて来た時は体が震えました。折り合いもついて馬群の中でも平気でした。騎手が完璧に乗ってくれました。」

ローズSに続き前走1勝クラス負け馬が馬券に絡む。スタート直後両方からガツガツ挟まれても怯まない心の強さを見せた。内でジックリ貯めて直線はコントレイルの後ろをついて行くという絶対詰まらない上手いコース取りw 再現性は解らんが気性面は買える。ゴール後反応良いのは上がり1位のヴェルトライゼンデより3位のコッチ。

4着.△ディープボンド(和田竜二騎手)「自分の競馬をしようと考えていました。あまり速い脚がないので、早めに動いていく形になりました。」

自分の競馬ぁ?ホンマか?もうちょい好位差しくらいでえぇんちゃうん。ゲートは上手。

5着.☓ターキッシュパレス(富田騎手)「ポジションを取るまでにゴチャつきました。(菊花賞出走がかなえば)スタミナが生きるし、上積みもありそうです」

スタートは決まってた。枠が良ければ上昇ありそう。

6着.☓エンデュミオン(秋山真騎手)「もっと距離がほしいですね。2200メートルの流れに乗せたので、最後は勢いがなくなってしまいました。まだ緩くて、今は素質だけで走っています。」

意外と人気してた。どっかで推されたのかな。前に居た中じゃ残した方だけど早目に行ったディープボンドを捕まえられず。つかコントレイルにコース譲ってるように見えるんだよなぁ。忖度とかあんのかしら。JRA的には無敗の3冠馬産まれて欲しいだろけろ。

7着.レクセランス(松山騎手)「スタート直後に寄られましたし、器用さがないぶん、内枠、多頭数で厳しかったですね。」

ずっと内の後ろで貯めて展開向いてここまで。

8着.アイアンバローズ(北村友騎手)「終始苦しいところに入りました。直線も外に振られて、スムーズな競馬ができず申し訳ないです」  

1コーナーでコントレイルの後ろに居たのに、なんかめっちゃ引っ張って下げたのなんだったんだろ。

9着.マンオブスピリット(Mデムーロ騎手)「全然気合がなかった。ずっと嫌がっていた。ポジションを取りたかったが、エンジンがかからなかった。けいこでは真面目だったんだけどね。直線も内にもたれていた」

かわいいw って笑っちゃ可哀想なのかな。ダービーも最後方からだねぇ。やる気無くなっちゃったのかしら。

10着.ディープキング(岩田望騎手)「いいポジションで運べました。理想を言えば、1角で3番手に入りたかったですけどね。センスがあるので、力がついてくれば重賞でもやれると思います」

ん?いつもコメントに違和感。スタート良くて先行出来たけど、外だし潰れてたらそれは良いポジションじゃなくね?

11着.○ビターエンダー(吉田隼騎手)「結果論ですが、コントレイルの後ろに行けば良かったです。勝った時のイメージで乗ったんですが…」

そうだよねぇ結果そう言うことだよねぇ。内々で行けて良かったんだけど勝負所で一杯に。残念。

12着.パンサラッサ(坂井騎手)「自分のペースで上がりのかかる展開に持ち込めましたが、初めての左回りで走りがぎこちなかったです」

若い子達は前行けてなんぼみたいなとこあるのかもね。良くも悪くもサンデーの影響が少ないと言うか。それでも残り250mくらいまでは粘った。

13着.▲シンボ(古川騎手)「2200メートルは忙しかったね。流れに乗りきれなかった。広いコースというのもあったしね。慣れればやれると思う」

逃げれなかった時点でほぼ勝負あり。もちろん初の中央場所の野芝、スピード的に対応出来るのかという不安はあったけど、勝負したことに後悔はなし。地方馬が懸命に走る姿に応援したくなってしまうのは北海道出身のサガか。

14着.イロゴトシ(小崎騎手)「消極的にはなりすぎず、ロスなく運びました。自己条件の芝の中距離ならやれると思います」

ずっと内を進出したが直線向いて一杯。

15着.メイショウボサツ(藤岡康騎手)「ゲートを出てつまずき気味になり、思ったより後ろのポジションになりました。」
16着.ファルコニア(川田将雅騎手)「春より良くなってコントロールができるようになっていましたが、4コーナーではかなり苦しくなっていました」
17着.グランデマーレ(藤岡佑騎手)「返し馬では非常に成長を感じました。さすがに久々のぶん止まりましたが、随所にいいところが見られました。これから順調なら、大きいところにチャレンジできる馬ですよ」

昨年11月以来発走のキャリア2戦。その勝った葉牡丹賞には共同通信杯勝ちのダーリントンホールもいるし後の1勝クラス勝ち上がりが半分くらいいる。素質馬なんだろうがオークスのデゼルよろしく過剰人気した。抜けた1番人気がいるとこういう馬に期待する人も増えるんだろう。大穴でってなら分かるが2番人気では流石に勝負したくない。

18着.△マイラプソディ(武豊騎手)「鼻出血を発症していたので…」

全然話題にならんな…知らなかった。


馬券回顧。

コントレイルは文句なし。複勝なら来るか来ないかよりも1.1倍つくかつかないかがまずギャンブルだね(笑)3着違ったら1.0だった。

2着ヴェルトライゼンデは世代3番手評価にNOで消しかけて、当日2番人気を他に譲ったので最後に抑えられただけ。

○▲は惨敗、シンボではなくパンサラッサが逃げるスタミナ戦の展開読み負け。

大穴☓2頭が5,6着と健闘してくれて3着に1勝馬。狙いは間違ったがメンバーレベルの考えは間違ってなかったと言えるか。

菊花賞もコントレイルの紐探しになる。同じく馬連はつかないが3連はそこそこ跳ねるみたいなこともありそう。ガチガチの1−2−3もよぎるけどそこに張る気は今の所ない。

◎成績(3.3.2.17) 単勝回収率16%(410/2500)

○▲成績(4.3.3.40) (2650/5000)

25戦トータル投資2480にわ 回収594にわ

的中率8%(2/25) 回収率24%

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