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オススメベスト⑤

今日も一日お疲れ様です。
今日は昨日の予告の通り「午前十時の映画祭11」のおすすめ作品ランキングベスト5を紹介させていただきます。
評価のポイントとして一番に考えたのは
「映画館で観るべき作品」
という観点です。

では発表します!

⑤ファーゴ/コーエン兄弟 

先週公開された本年度のアカデミー賞大本命の作品「ノマドランド」の主演、フランシス・マクドーマンドがその名を世の中に知らしめた作品です。
難解とされているコーエン兄弟の作品のなかでも、万人が共感できるような「普通」に生きることの美しさが描かれた観やすい一本になっています。
なによりも、奥深い雪の世界は劇場で観るからこそ強い味わいがあります。
ドラマシリーズのファンの方も、これを機会に「原作」に触れてみてください。

④ファイトクラブ/デビット・フィンチャー
「金も服も地位も全て意味なしだ!」
というブラピのキャリアに残る名演は、他者評価を必要以上に気にしてしまいがちな、SNS世代の私たちに強烈なインパクトを与えると思います。
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマン監督にオマージュを捧げた、その映像には「サブリミナル効果」を使った様々な工夫がなされていることでも有名です。
どんでん返しなストーリー、こだわり抜いた映像美、「MANK」でアカデミー賞最多ノミネートしているデビットフィンチャーの並外れた出世作を劇場でぜひ!

③2001年宇宙の旅/スタンリー・キューブリック
映画を語る上では避けて通れない、キューブリックの名作は、大画面で観るからこそわかることだらけだと思います。
ナレーションありのわかりやすいプロトタイプをわざとナレーション抜きにして、世界中の観客を混乱と驚きの渦に巻き込んだこの作品はシャイニングと合わせて必見と言えます。
ストーリーの理解は抜きにして、映像を浴びる体験を是非してみてください!
ノーラン監督の「インターステラー」が好きな人はこの作品を観ることで、より作品を深く味わえるはず!

②シャイニング/スタンリー・キューブリック

意外と観ていないと方も多いのではないでしょうか。ホラーにジャンル分けされることが多いこの作品ですが、ストーリーが抜群に面白い作品でもあると私は考えています。
「主人公はなぜ妻と子供を斧で追いかけ回すのか」ホラーで省略されがちなこの部分をキューブリックはしっかり描ききっています。
そしてなによりも、左右対称をはじめとした映像美は映画館だからこそよりはっきります。
何百テイクも重ねて撮影された、映画史に残る映像をぜひ堪能してください。

ちなみに、ウェス・アンダーソンの「グランド・ブダペストホテル」が好きな人は、そのエッセンスを間違いなく作品に感じられるはず!

①グラディエーター/リドリー・スコット

妻と子供を奪われた1人の男が自らの尊厳をかけた闘いに挑むこの作品。
3時間近い上映時間を家でみることは難しいという人が多いからこそ、映画館で集中して作品を堪能して欲しいです。
冒頭から度肝を抜かれる迫力の映像。
映画館を出たとき、ほかの作品では感じられないような爽やかな感動を胸に感じることができるはずです。

いかがでしたでしょうか!
何度も言いますが、これらの作品が劇場で観れることは「当たり前で」はありません。
二度と映画館で見れない作品を、安く観られるこの企画。
余計なことは考えず利用するしかないですよね。第1作品目は4/2からスタート!
みんなで早起きしましょうー!

もっと詳しく知りたい方は…↓
https://asa10.eiga.com

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