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庭の本棚「新版 ものぐさガーデニングのススメ」

庭の本に目がなく、いろいろと庭の本を持っています。今日は、そんな私の本棚からおすすめの本をご紹介します。

ものぐさな人でも大丈夫!ガーデニングの初心者におすすめの本、「新版 ものぐさガーデニングのススメ」斉藤吉一(エクスナレッジ)です。

はじめから「やるぞー!」と気合十分、庭仕事をし始めようとしても、いつの間にかついついほったらかしにして、そのまんま。いつの間にか、庭が荒れてる…なんてこと、ありませんか?

いろんな理由があるとは思うのですが、ガーデニングをやり始めるときの気合が失速、庭を見続けることができなくなってしまったのが一つ要因であると思います。

実際に、相当緑が好きな人でないと継続して庭の世話をしていくのは難しいと思います。特に都会で忙しく働いている方にとっては、時間のない中で緑に目をかけるのは大変です。

でも、私は緑とふれあう喜びを、いろんな人に実感してもらいたいなあと思っています。そのひとつのきっかけとして、この本は軽く背中を押してくれると思います。

ガーデニングは難しく考えず、肩の力を抜いて自分ができる範囲で、自分が好きなようにやること。頑張ることをやめ、頼れるところは頼っちゃっていいんです。ものぐささんのまんまで庭仕事していいんです。

ものぐささんにおすすめの植物も載ってるので参考にしてみてください。小さな鉢植えからでもいい。小さくても、スタートしてみると新たな楽しさがきっと見つかります。そういう私もこれから自分の庭を作るスタートラインに立ったところです。

最後に、著者の斉藤吉一さんより植物との付き合い方についての言葉を―。
何かをしてあげる人、ではなくて、ただの観察者なんだと割り切れば素直に色んなことが気づき、そして植物とのコミュニケーションが始まります。目的は単純、ただ観察することです。

気負わず、ゆるゆるガーデニングライフ、ご一緒にいかがですか?

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