やりたいこと

今日、ささっとノートに現状を書いてみた。
自分って何がやりたいんだっけ？ということを書いた。

やりたいことが死ぬほどあるわたしにしては、今整理されている気がする。
他者がこれを見ても、へえと思うだけの話なのだが、自分用としてここに載せることとする。
（なんとなく今は宣言したい気持ち、そして前にアイスランドで書いたこと、まだひとつも着手できてなくてごめんなさい！）

中心にあるのは３つ。

・旅行業務取扱管理者の資格受験
（目標：旅についての知識を増やしたい、海外について知りたい）

・英語の勉強
（目標：将来海外に住むので、そのために）

・大学院受験
（目標：人類学を学びたい）

全部勉強関係だけど、結局ここに集結してしまう。
目標とか言っちゃってるけど、だいぶゆるい目標だ。
基本的に旅とか海外が真ん中にあって、そのための勉強しよう、という感じ。
制作もやっていく予定なのだが、体調を整えつつ、しばらくは勉強を中心に据えてみようと思っている。
ゆっくり、ゆっくり。

こうやって書いていると、ガリ勉感あるが、そうではない。
時間はたっぷりあるくせに、今はせいぜい1時間とか2時間くらいのものだ。
絶対にこうしよう！がなくて、なんとなくこれを1日１ページ読みたいな、くらいの低い設定にしている。
体調悪かったり、どうしてもやる気がないときに、この低い設定が役に立つ。

変に自分を責めずに、「今日はやってみるか！」とできる。
個人的に、責めたら、変な話もうやれなくなる（やる気を失う）可能性がある。
完璧を求めずのペースでやってたら、割と進んでるのが見えたりして嬉しくなったりする。
1日1日が小さすぎるのだけれど、それでも、いつの間にか、そしてなんとなくは進んでいる。

結果は出したい気持ちもあるが、それぞれの目標があるから、
絶対受かりたい、というよりは、ダメだったら次考えよう、とか、学べたからいいかな、とか
本当に結果ではなく、そこに至るまでが大事だと思えて気長になっていると思う。
カッコよくいうと、無駄な焦らせを少し手放せた気がする。

なんでかわからないけれど、多分アイスランドに行ったことが関係していると思う。
旅に出たこと、アイスランドへ行ったこと自体が大切なのではなく、準備も含めて全部がスペシャルだと最近じわじわ感じているからかな。
（つい最近まで生き急ぎすぎてわかってなかった）

Youtubeで旅の動画を見て、あんまり羨ましさがなかったのもある。例え自分がお金があったとしても、こうやって旅して面白いか、自分は？と思ってしまった。
楽しい人もいるかもしれないが、わたしはなんか違うなあ。

自分がやりたくて、自分がやりたいようにやって、それに予測不可能なこともやってきて。
お金がないから無駄に体力使ったりして。そんなことも全部旅のスパイスだったりするのかもしれない。
そんな旅をしてきたし、これからまた旅の形は変わっていく気がするけれど、わたしの旅はわたしの旅でしかないんだと思う。
反省したり失敗したことも、心配かけたことも申し訳ないことしたことも、とても大切だし、そうならないために学びたい。

何を選んでも、わたしはわたし以上ではないのだ。わたしオリジナルのいろいろを見つけていくしかない、とこの年でやっと気づいた。

昔は一瞬で人生変わりました！とか、負荷をかけまくってもできるんだぜ！！とか言えるような人になりたかった。
時間ないところを捻出したり、いろんなものに責任持てる人に。

憧れてたその先には、ああそのすごい人になれないな、、、と身をもって知る。
というか、実はなる気がなかったかも、みたいな開き直ったポジティブな諦めに入っている。

今なら、頑張りすぎる人を見ると、好きでやってるなら止めないけれど、無理しないでね、と思ってしまう。
うおおーーすげえ頑張ってるなーー！わたしも頑張るぜ！！とはもう言えなくなっている。（というか頑張りたくない）

頑張った先には頑張り続けるしかない。
意地を張らず。もっと人生気負わず、本当に自分がどう生きたいのか考える、つまり自分に集中したらいいんじゃない？
そんな気持ちだ。

文化人類学の辻先生が、大切なことはゆっくり変わる、と言っていたが、そうなのだと思う。
急いでやらないと！！って焦ることが、これから減っていく気がする。（減らしていきたい）