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映画 ウエスト・サイド・ストーリー

久しぶりにちゃんとした時間に投稿できている気がする、にらです。毎度のことながら、やる気って出すのがとても難しい気がします。やらないといけない……というより、やった方が良い勉強も1週間ほどさぼっています。
人間って不思議なもので、こんな風に何か行動し始めるとやる気が溢れてくる。このブログが書き終わったら少しだけでも勉強しようかな、と思っています。


先日、久しぶりに映画を見に行きました。呪術廻戦ぶりかな。見た映画は、ウエスト・サイド・ストーリー。とても有名なミュージカルのリバイバルという位置づけ……なのかな?
私が初めてこの作品に出会ったのは、高校生のとき。音楽の授業で初めて知った。
曰く「ロミオとジュリエットの現代版」と聞いた。それだけで、派閥争い・異なる派閥での恋愛・そして結末までわかってしまう。はじめは へぇ〜 という感じで見たが、流れる音楽に心躍り、見終わったときには私の脳にしっかりと焼き付いていた。

そんな作品が今回、映画になった。
これはもう、見るしか無い。
と、思った矢先忙しくなり、危うく見逃すところだった。


以前の作品を見たのが10年以上前ということもあり、「こんな展開だったっけ?」という感想も抱いた。といえど、私の中では遜色なく当時のままだったように思った。
いや、少しだけ違うかも。当時よりもあっさりしたようなものに感じたかもしれない。それは、一気にみた映画と、毎授業時間に少しずつ見たものと、記憶へのインプット方法が違うからかもしれない。
全ての人におすすめできるかどうかはわからない。一癖も二癖もある映画だとは思う。内容は使い古されたものでありながら、独自の肉付けをしていき、最早別物になっている。


私の感想を述べようと思う。
良い映画だった。少し時間を置いて見たくなるものでもある。音楽がやはり醍醐味かもしれない。昔のまま再現しているものが多いので、それを知らずに見ると、いいシーンなのに笑ってしまうような演出もあり、人によるんだろうなと思った。感覚としては、ディズニーを見ているようなものだと捉えても差し支えないかもしれない。
物語自体はずっと終焉に向かって進んでいく。全ての音楽が重なったとき、クライマックスだと感じた。ただ、ここの音圧が以前に比べて弱かったかもしれない。シアターによるのかも。もっとグッときてほしかった。
全体的にあっさり進んでいくとも感じた。感情を揺さぶるシーンはあれど、その揺さぶりに浸る間もなく次のシーン。そういった状況がずっとだったため、個人的には少し浸らせてほしかった感もある。これは、そもそものお国柄の違いもあると考える。日本は寧ろ、泣かせにかかったり揺さぶりに揺さぶることが多い。それはそれで興ざめしてしまうので、トータルとして考えると、程度としては良い。


全体的に見ても、素敵な映画だったと感じる。
派閥争いが起きる背景やジェンダーの話、人種による差別などなど……今が全てなくなったとは言えないが、少しずつ良くなってきているんだと感じられるような映画でもあった。
もし興味のある方がいるなら、上映はもう終わっているので、レンタルして見てほしいと思う。出来るだけ、いい音が聴ける環境で。


次に見たい映画は、
●Sing
●ドクター・ストレンジの続編
●モービウス
●アンネ・フランクと旅する日記
あたりかなぁ。


次いつ見に行けるかわからない。
ひとまず、1ヶ月の研修を明日からまた気合い入れてやっていきたい。出来るだけ、人間関係の構築を頑張ろうとも思う。人をより好みしてしまう側面があるので……。無理にならない程度、に。


それではまた。

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