伝説はいつも心に

最近担々麺にはまってます。

一年の半分が終わろうとしている。何度味わえばいいのだろう「ああ、今年はまだ何もしていない」という感覚を。
仕事に明け暮れる毎日。勿論、趣味もおろそかにしていない。ただ、脳内の中心は仕事だ。趣味を中心で生きたい。そんな願望はなかなか難しい。そんなどうしようもない気持ちにさいなまれながら、今日も生きている。やりたいことは、たくさんあるんだ。

長期休暇が待ち遠しい。

先日、ゲームをクリアした。それは、聖剣伝説。

GBとほぼ同じ状態ものをプレイしたが、時代は感じるものの面白さは変わらず、良くできたゲームだと思った。なぜ、このゲームがあまりメジャーになっていないのか疑問…と思うほど。一応断りをいれるが、”メジャーになっていない”というのは”DQやFFほどの認知度や広がりを感じない”という意味。あ、いや、FFの外伝的な作品だから当たり前と言えば当たり前か…？もしくは、続編が芳しくなかったのだろうか。それほどまでに初代の聖剣伝説は素晴らしかった。
ゲームのストーリーはシンプルなもの。悪から世界を守る。”いわゆる”という感じ。そして内容は初代ゼルダの伝説のような、世界が格子状のマップになっていた。その四角いセル一つ一つにフィールドが広がる。画面外に移動すると、隣のセルに移動して新たなフィールドが現れるもの。いうなれば、ゼルダの伝説を遊びやすくしたような印象。まあ、比較するゲームはFCとGB。遊びやすくなって当たり前であり、あの時代にあの状態のゲームを作り出している時点でゼルダの伝説が化け物のような気もする。
昔のゲーム特有のどこに行けば良いのかわからない問題はあった。会話内容をしっかりきいて、その通りに進むも合っているのかわからないこともあった。おそらく…説明書にワールドマップがあるのではないかと推測。じゃないと、特定の地名を言われても本当にわからなかった。それでも、根気さえあればクリア出来るものになっていた。
そして私が感銘を受けたのが、あの時代のあのゲームでありながらアクションRPGだったということ。アクションの部分はゼルダの伝説と同じ。武器は何種類かあり、持ち替えられる上、敵と武器の組み合わせで効果がある・ないがあり面白かった。後半になれば、武器の持ち替えがストレスにもなったけれど。そして、RPG要素。敵を倒せば経験値が入りレベルが上がる。そしてレベルが上がれば、ステータス振り分けのようなシステムもある。これを体感して思い浮かんだのはキングダムハーツ。まさにそれ。アクションのみであれば、広がる世界とストーリーを楽しむだけで、戦闘はそれに付随するオマケに成り下がり、冗長するだけのものになっていたと思う。しかし、レベルを組み込むことで、敵を倒す楽しみが出来る。成長する実感もある。更に、敵が強くても「レベルを上げればなんとかなる」と頑張れる。これがアクションのみであれば、完全にプレイヤースキルに委ねられる。良いシステムだと思った。

と、まあここまで話をしたが、昔のゲームであることには変わりない。今のような快適なプレイ感は全くなく、不便しかない。ただ私はプレイしてよかったと思った。こんな素晴らしい作品が眠っていたなんて。
そして、聖剣伝説の始まりに触れることが出来た意味でも。マナの樹はどういう物なのか…全く知らなかったため、ある意味勉強になった。それが続編に進むごとにどうなるのかはわからないけれど。

クリアと言えば、DQ1もクリアした。5時間ほどでクリアしたのではないだろうか。聖剣伝説は10時間かかったため、ボリュームの差に驚いてしまった。発売された時代が違うため、当たり前だ。

始めてナンバリングタイトルをクリアした。これがロトの始まりかと感慨深い物になった。このままの流れで2をプレイしようか悩んでいるところ。2をプレイしてしまうと、3も必ずやりたくなる。わたしのことだからそうだろう。しかし3はHD-2Dでリメイクが来ることが決まっている。ただ、まだ発売日は決まっていない。その中で先に2をやってしまうと、我慢できずにスマホリメイク版を買ってしまう未来が容易に想像できる。うん、やめておこう。

次に何のゲームをプレイするか悩んでいる。
彼女が起きれば、ゼルダ無双をクリアまで持って行こうと思っている。クリアしたら、その流れでピクミン3をしてもいいかもしれない。またとない機会。ソロゲームはいつでもできる。やる気があるかはタイミング。
RPGはストーリーが重要なため、余裕のある時しか出来ない。ストーリー忘れちゃうから…。ということで、DQ11Sやオクトパストラベラー、ルーンファクトリー4は後回しになる。
残るは＜聖剣伝説2、すばらしきこのせかい、シュタインズゲート、テラリア、セレステ、箱庭えくすぷろーらもあ、サバイバリスト、バグフェイブル、ホロウナイト、カップヘッズ、ナイトインザウッズ、バイオハザード＞の中から選ぶことになる。うん、多い。ひとまず、テラリアとサバイバリスト、ホロウナイトは外そう。クリアまで途方もない時間が必要になりそう。ナイトインザウッズとシュタインズゲートはやりたいけど、残り休みが1日のときにプレイするものではない。
となると＜聖剣伝説2、すばらしきこのせかい、セレステ、箱庭えくすぷろーらもあ、バグフェイブル、カップヘッズ、バイオハザード＞あたりに絞られる。
すばらしきこのせかいは1度クリアしたことある。7月発売の新作に向けた準備のためプレイしたい。FinalRemixの追加ストーリーをプレイしていないし。悩みどころ。個人的には、聖剣伝説2かセレステ…バグフェイブルあたりかなぁ。バグフェイブルは難易度の高さに心が折れる。インディーゲームのため、攻略サイトも充実しているとは言い切れない。余裕がないとプレイできない、やめよう。

言葉をこねくりまわすだけで、決まらないから一旦やめる。決めてしまえば、何も問題なくなる気がする。

終わる前に。
旧友の子供が生まれた。近しい友人の子供が生まれるのはこれで2度目。喜ばしいことだ。私も…と想像するとともに、自分が子供を育てられるのかという自信もなく、いつも想いは萎む。まずは赤子を育てられる場所と、籍を入れることをしないとな、と毎回同じ結論に至る。
何はともあれ、素敵なことだ。久しく会っていないため、近況報告と昔話に花を咲かせたいものである。夏休み、いろんな人と会えるといいなぁ。

それでは、また。