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ノーチラス79開拓日誌⑧〜GP0.6をインク効率アップ(サブ)で埋めてみた+カムバ採用の可能性〜

※この記事では「ノーチラス47」を“銀ノチ”、「ノーチラス79」を“金ノチ”と呼称します。

【内容】
前回のギアパワー考察の続きと、カムバック採用するかもしれない理由



前回までの振り返り

今まではウルトラチャクチ(以下、チャクチと表記する。)をチャクチ狩りされてもディスアドにならないように「スペシャル減少量ダウン」を付けていた。
が、チャクチをいなされてから倒されることが多くなってきたことや、チャクチよりキューバンの依存度が高いこと、チャクチを回す量が増えたところでさほど勝ち筋に結びつかないことを踏まえ、「スペシャル減少量ダウン」の代わりに付けるギアパワーの最適解を探している。
代わりに付けるギアパワーの主な候補は以下の通り。

  • インク回復速度アップ←済

  • インク効率アップ(サブ)

  • サブ影響軽減

  • ヒト移動速度アップ

  • 相手インク影響軽減

各ギアパワーを付けた状態で各ガチルールを10戦ずつ(計40戦)行い、比較する。
今回は、インク効率アップ(サブ)(以下、サインクと表記する。)を付けた場合の戦績に付いて振り返る。



戦績

サインクを付けた際の戦績


インク回復速度アップとの戦績比較

[ガチルール]→[勝率推移]、[K.O率推移]
ガチエリア→ ±0%、±0%
ガチヤグラ→ ±0%、+16.6%
ガチホコバトル→ -20%、-71.4%
ガチアサリ→ -10%、-28.6%
全ルール平均→ -7.5%、-20.8%

※備考として、今回のデータはバンカラマッチ(チャレンジ)だけでなく、Xマッチの戦績も含めている。

感想として、前回の戦績が良すぎたのがあって、正直なところこれくらいの勝率が正常なのだと感じた。ガチエリアは全く変わり無しで、ガチヤグラはK.O勝ちが多くなっている。ガチホコバトルとガチアサリの戦績は赤字になってしまったが、それでも勝率は半分以上に留めている。
それぞれのルールを遊んだ時間帯やマッチングした編成の相性、ウデマエが前回と比べあがっているので、それも勝ちにくくなった要因として考えられる。
現に、サインクではなくインク回復速度アップだったら勝てたのになぁと感じた場面は無く、単純に焦ってデスし負け筋に繋がってしまったり、相手の実力に手も足も出なかったり、勝ち筋を通しきれなかったりといった場面が全てだった。
あとは赤字になってしまったガチホコバトルやガチアサリでは、ルール理解度の低い味方とマッチングしてしまったことが勝率を落とした原因にもなっている。特にガチアサリの2〜5戦目は酷いものだった。あのときの味方見てるか???お前はさっさとウデマエリセットをしろ。そのgmみたいなプレイングで味方に迷惑をかけるな。


感想

前回のときに感じた、「今キューバン投げたいのにインクが足りない!」と言った場面が殆ど無く、使っていて(ギアパワーに関する)ストレスが全く無かったので、サインクが正解かもしれない。
……が、他の選択肢を試さずに結論とするのは時期尚早なので考察は続けていく。

また、使用していてヒト移動速度アップに対する不足感は感じなかった為、検証ギアパワーの候補から外すこととする。
次回は、サブ影響軽減を付けて検証していく。



打開の手順

ギアパワー考察に関して今回の分は終わったが、ノーチラス79が打開する能力に乏しいということを説明する前提として打開の手順について記しておく。

①下準備

②亀裂を作る

③亀裂を拡げる

打開完了

そして、各ステップに対応するスペシャルを自分なりにまとめたので、これも記す。異論は認める。


①下準備

該当スペシャル:エナジースタンド、ホップソナー

打開をしやすい状況を作る。エナジースタンドによるデスしたときの保険や、ソナーによる相手の位置把握が目的。


②亀裂を作る

該当スペシャル:カニタンク、サメライド、トリプルトルネード、メガホンレーザー5.1ch、デコイチラシ、スミナガシート(進行速度が遅いので使うタイミングは早め)、アメフラシ(進行速度が遅いので使うタイミングは早め)、ナイスダマ、マルチミサイル

抑えポジションにいる相手をどかす。③に該当するスペシャルが無い場合は、これらのスペシャルを合わせた上でメインを合わせる必要がある。


③亀裂を拡げる

該当スペシャル:カニタンク、グレートバリア、サメライド、ウルトラハンコ、ウルトラチャクチ

②で相手をどかした場所に入ることで真価を発揮し、乱れた相手の陣形を崩す。②と違って破壊力が高いので、うまく決まれば打開から一気に抑えに持っていくことが出来る。


未分類(相手戦力を削る)

該当スペシャル:ウルトラショット、ジェットパック、ショクワンダー、テイオウイカ、キューインキ

前者2つは②も③も両方こなすことが出来る。キューインキ以外の4つは相手戦力を削るのが目的で、手順をすっ飛ばして打開することが出来る。キューインキに関しては使ってあげる味方のメインにもよるが、②も③も両方こなせるイメージ。ただ、味方との意思疎通が必須なのが難点。



ウルトラチャクチは……?

近距離スペシャルであるウルトラチャクチの該当するステップは③であり、亀裂を拡げることが役割である。裏を返すと、味方が相手をどかせたり相手の枚数を減らすまでキューバンボムをポイポイするしか無いということである。
つまり、これこそが金ノチが打開を不得意とする理由である。
また、抑えのターンでも、スペシャルがウルトラチャクチである為真っ先にデスすることが多い。


打開が苦手ということは…

カムバックの採用の余地があるということである。


抑えのターンでも真っ先にデスすることが多いということは……

カムバックの採用の余地があるということである。



カムバックの採用理由

自分は実はアンチカムバック派閥に属しており、安易にカムバックを使うことを忌避していた。
……が、これはイカダッシュ速度アップの効果とヒト移動速度アップの効果が途中で切れてしまうという安定性の無さが理由である。
あとは、ノーチラス79にはカムバックを積むといいよ!というネットに転がっている安易な考えに染まるのが嫌だった。

だが今回は、サインクやインク回復速度アップ、スペシャル増加量アップの恩恵を得ることが目的である為、有用に使えるのでは無いか、と考えている。
現にキューバンボムを有効に使えているシーンはほとんどが劣勢時である。


結論

今回のギアパワー考察で、GP0.6を埋めるギアパワーとして“サインクが採用となるならば”カムバックの採用を検討してみても良いのかもしれない。



次回予告

→GP0.6を何で埋めるか?サブ影響軽減編

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