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ノーチラス79開拓日誌(11)〜カムバック採用してみた感想〜

※この記事では「ノーチラス47」を“銀ノチ”、「ノーチラス79」を“金ノチ”と呼称します。

【内容】
ギアパワーの考察



前回までの振り返り

今まではウルトラチャクチ(以下、チャクチと表記する。)をチャクチ狩りされてもディスアドにならないように「スペシャル減少量ダウン」を付けていた。
が、チャクチをいなされてから倒されることが多くなってきたことや、チャクチよりキューバンの依存度が高いこと、チャクチを回す量が増えたところでさほど勝ち筋に結びつかないことを踏まえ、「スペシャル減少量ダウン」の代わりに付けるギアパワーの最適解を探していた。
様々なギアパワーを試したところ、インク効率アップ(サブ)(以下、サインクと表記する。)が一番快適だという結論に達した。

今回は、サインクよりもカムバックの方が有用ではないか、という考えの基、ふた通りのギア構成を比較していく。
カムバックが有用ではないかと考える理由は以下の通り。

  • キューバンボムを有効に使える場面はほとんどが劣勢時である

  • 金ノチは、ウルトラチャクチの狩られ性能故に銀ノチよりもデスする機会が多い

  • スペシャルウェポンがウルトラチャクチという近距離スペシャルであるが故に、打開が不得意である



ギア構成比較

サインク採用の場合
カムバック採用の場合



戦績

カムバックを付けて行った40試合の戦績

※今回のデータも前回と同じく、バンカラマッチ(チャレンジ)とXマッチの戦績である。


インク効率アップ(サブ)→カムバック の戦績比較

[ガチルール]→[勝率推移]、[K.O率推移]
ガチエリア→ -10.0%、-16.1%
ガチヤグラ→ -10.0%、-23.3%
ガチホコバトル→ +20.0%、+14.3%
ガチアサリ→ +10.0%、±0.0%
全ルール平均→ +2.5%、-6.3%



感想

カムバック、そんな悪くなくね??
というのが素直な感想である。打開時に気軽にキューバンボムを投げて相手のカウント進行を遅延させるのが凄くやりやすくなった印象。
……が、相手にチャージャーなどの長射程がいる場合、こちら側の攻めのきっかけとしてキューバンボムを投げるのだが、いかんせんやりにくい。インクがかつかつである。

実際戦績を見ても、チャージャー人口が多そうなエリア・ヤグラはサインクの方が勝率が高く、チャージャー人口が比較的少なそうで、「ルール関与=デス」に直結するホコ・アサリはカムバックの方が勝率が高い。
まぁガチヤグラも「ルール関与=デス」ではあるが。

あくまで“負けにくくする”為には有用に働くギアパワーであり、“勝ちに行く”為のギアパワーではないといった感じ。
自身のキューバンボムの練度をあげればそこの問題は解決できるのか……?

そして、それぞれのギアパワーを付けた際の恩恵を比較した画像を下に載せておく。
これらの画像は、キューバンボムを1つ投げた後フルチャージでの射撃を2度し、再度0からチャージを始めた際の[インク不足!]の表示が出るまでにチャージできる量である。

インク系ギア発動無し
※チャージ量0%
サインク0.6GP発動中
※チャージ量30%
カムバック(メインク1.0GP+サインク1.0GP)発動中
※チャージ量90%

カムバックのスクショだけロビーに西陽が差し込んでいるのは、“最初サインクを1.0GPだけ付けてスクショするも後日、カムバックはメイン効率アップ(メイン)も発動することに気づき撮り直したが、既にフェス前日になっていた為” である。

自分がチームの中で足を引っ張ってしまう場合、つまり苦手なルルステである場合は、負け筋を作らないようにする為にカムバック。デスがかさむが故に発動の機会も多くなるだろうし。
自分がチームを引っ張っていく側、つまり得意なルルステである場合は勝ち筋を作れるようにサインクを積むべきなのかもしれない。のか…?



取り敢えず…

ふた通り作っちゃお!!
という結論に達した。どっちにもそれぞれの強みがあり、場合によって使い分けられる方が強いのではないだろうか。そんなことを言ってしまっては元も子もないが。



おまけ(カムバックのスペシャル増加量アップ効果について)

スペシャルゲージが溜まった状態でデス→リスポーン後自陣の空いているスペースにキューバンボムを投げる→スペシャルゲージが溜まる
これらの行程を行った際の通常時・スペシャル減少量ダウン0.6GP発動時・カムバック発動時で比較した。
それが以下の画像である。

通常時
スペシャル減少量ダウン0.6GP発動時
カムバック発動時

スペシャル減少量ダウンって偉大だね。
まぁたかがキューバンボム1つだけでスペシャル増加量アップの恩恵がわかる訳ないか。



次回予告

→ポジションマップなるものを作ります。


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