三行詩 二
心
インターフェースである心へ
そのままに通す言葉の列への
セキュリティを冷徹または邪と呼ぶ
一
例えばという空は何処にもない
海は一つだけであるように
人もまたそのように
声
聞こえる声たちは楽し気に
素知らぬ顔で気ままである
そのまま今は昨日に去っていく
魚
決して目を合わさぬままに
サンショウウオは
半裂きにされる
光
それが時代だと言った
〇〇は遠くなりにけりと
あまりに光は遅すぎて
心
インターフェースである心へ
そのままに通す言葉の列への
セキュリティを冷徹または邪と呼ぶ
一
例えばという空は何処にもない
海は一つだけであるように
人もまたそのように
声
聞こえる声たちは楽し気に
素知らぬ顔で気ままである
そのまま今は昨日に去っていく
魚
決して目を合わさぬままに
サンショウウオは
半裂きにされる
光
それが時代だと言った
〇〇は遠くなりにけりと
あまりに光は遅すぎて