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うるとらまんはいなかった どこにもいなかった 僕の中にも結局いなかった 怪獣が好きだったか…
睨みつけるような瞳の どこか暗い輝きの 無限に煌めく装飾する宝石 胸元の影深く 丸き肩に宿る…
ねえ 覚えているよ 懐かしい声の響き 呼びかける言葉の癖を 飼い主を亡くした犬は黙って 顔を…
音叉の一音だとしても そこにどうしてメロディーはないのか まるで 明晰すぎる夢の中のように…