同じこと何度も書くマン20240118

「おばさん」とか「ブス」とかの表現がテレビではダメになったらしい。
まあ女性に対して「おいブス!」とか言うのは笑いのコンテクストでもやめた方がいいとは思う。
しかし「おばさん」に関しては、たとえば「いただきます」というテレビ番組では「ユーモラスで、親しみのある表現」として使っていたはず。
侮蔑的な意味はなかった。
「おばさん」はそう表現される際、侮蔑的な場合とそうでない場合があったが、テレビでは「侮蔑語」と認定されたということだ。

もうひとつ気になるのが「キモい」だ。
「ブス」がダメで「キモい」がオーケーというのが、まったく納得できない。

テレビ番組でもネット動画でもいいが、暴露話などの際、女性タレントが、
「芸人の〇〇にくどかれた」
と言うと、
「キモい!」「キモかった!!」
という表現になる。
まあ実際に気持ち悪かったのかもしれないが、最近は拡大解釈され、
「自分が納得できないこと」について、
「キモい」
と表現されるようになった。

たとえば政治家が違法なやり方で政治資金を、組織的に集めていた場合にも、
「キモい!」
と表現して通ってしまう場合がある。

確かによくよく考えてみれば気持ち悪いのだが、通常はそういうことが倫理的に、とか法的に正しいか正しくないかが先に来なければならないはずだ。

何でも感覚的に処理するのはよくないと思う。

「キモい!」を連発して、一方で「汚い言葉を言うと幸せがやってこない」みたいなスピったことを言うヤツにいたっては大バカなので、

両手両足をロープで縛って、スキージャンプ台から突き落としていいことになっているらしい。

彼(彼女)が、スキージャンプ台から突き飛ばされた際、彼らの悲鳴は美しく、それはもう美しく雪山にこだまするだろう。

決してキモくなんかない。

自信を持って!!

おしまい



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