メンタルを管理する方法について考える202409
メンタルを自己管理する方法について、いろいろと考えている。
これはあくまで私個人の区分だが、その方法は、
・メンタルを自分の「考え方」や「気持ち」でなんとかする方法
・メンタルを「脳への外的な何か」でなんとかする方法
上記のふたつに大別される。
「考え方」や「気持ち」でなんとかする方法は、いろいろあるらしい。
あくまで私自身の個人的な印象なのだが、そういうのは「これをやればぜったいに何とかなる!!」とか思わないで「まあ、効果があればいいや」的な感じで、気楽にやった方がいいと思う。
「これをやればぜったいに何とかなる!!」と思って何とかならなかった場合、めちゃくちゃ虚しくなるので。
まあ「これをやればぜったいに何とかなる、と思ってやって、めちゃくちゃ虚しくなったときに、虚しくならない、これをやればぜったいに虚しくならない方法」とかもあるのかもしれんが。
「脳への外的な何か」でなんとかする方法は、要するに「落ち込んだり不安になったりは、脳内の化学変化が原因」と規定したうえで、そうならないように、たとえば「セロトニンを増やす」的な目的でいろいろとやること。
こちらも「これをやればぜったいに何とかなる!!」と思わない方がいいと思う。
とにかく、何か試みたときにうまく行かないと、めちゃくちゃ虚しくなるので、そこをどう回避するかも大事なんじゃないですかね。
あと「薬を飲む」と言う方法もあるのだろうが、医者から処方される薬は、たった一人ではどうにもならないので、とりあえず除外した。
前にも書いたが、カウンセリングなども含め、「メンタルをどうにかしようとする」ことは、究極的には私は「自己催眠」だと思っている。
で、ここで興味深いのは「自己催眠だ」と思ってやると、催眠にかからない場合が多いんじゃないかということ。
そうではなくて、自分に「これは自己催眠ではない」と説き伏せてやることが必要なんだと思う。
(むろん「これは自己催眠だ」と思いながらやって良い場合もあるんだろうが、それはそれの専門の人に任せます)
たとえば「おまじないで安心する」ことがあるとすれば、それは「おまじない」の効果を信じないと、自己催眠効果が出ない。
これを「おまじないを信じることによって、自分は自己催眠にかかるんだ」と思ったら、たぶんかからないはず。
この「目的のために、動機をズラさないといけない」のが、巷にはびこるあやしげな「療法」が紛れ込んでくる理由だ。
「自己催眠しかない!」となったら、自己催眠しか残らないわけで、そうなっていないということは、自己催眠、自己暗示がいかにむずかしいということだろう。
「自己肯定感」と言う言葉も、自己催眠、自己暗示だと考えれば、いろんな説明がつく。
「テストで100点取ったから自己肯定感が増す」というのはそのとおりだと思うのだが、
「テストで100点取ったと思い込んで、自己肯定感を増幅させる」というのだったら、なかなかむずかしいはずだ。
そもそも、資本主義は競争社会なので、なかなか自己を肯定できないようにできているのだ。
まあ、みんながんばっていこうよ!!!!!!
急におしまい