寒い、それと「情報商材系」の人は自分に無関係

めちゃくちゃ寒かったが、腹が減ったので夜中の3時頃にコンビニに行った。
こんにちは。あなたはグラビアアイドルのグラビアに載っている「ポエムみたいな文章」を許せますか?(もうこの話は終わり)

ネットウロウロしていて、「面白い文章を書く人だな」と思って他のテキストも読んでみたら、情報商材系の人たちを絶賛していたので、継続的にその人の文章を読む気を無くした。
なお、この場合の「情報商材系」というのは本当に情報商材を売っている人にかぎりません。まあ、雰囲気ですね。

以下に「情報商材系」と私が思っている人たちへの、個人的な評価を書いておきます。
別に憎んでいるとか、蛇蝎のごとく嫌っている、ということではないです。
動画があったら観ないなー、くらいの感じ。

・ホリエモン
別に何も感じない。
「情報商材系の人」として、「西川りゅうじん」以来、初めて意識したのがホリエモンかもしれない。
何をやっているのか知らないし、主張もネットでたまに炎上するが、まあ「どうでもいいや」って感じ。
私が彼に最初に感じたのは「ああ、文学とか哲学とか映画とかアニメとかにいっさい興味なさそうな人だな」ということ。これはテレビ局だかラジオ局だかを買収するとかしないとかの頃に感じたこと。
彼が当時、「何か新しいことをやってくれそうだ」と期待された「新人類っぽさ」の中には、そういうところが含まれていたと思う。
それまでの「大きな金を動かしていそうな人たち」は、政治家にしろ役人にしろ銀行員にしろ、中国の故事などを「座右の銘」とし、「若い頃は背伸びして哲学書なんかを読みましたよ、ははは」とか言っていた。急に思い出したがアニメ「太陽の牙ダグラム」の似非インテリである「デスタン」と言う男もそんなことを言っていた。
デスタンはともかくかつての正解・財界人がなぜそんなことを言っていたかというと、ある時期までの日本の「教養」の価値基準が日本や中国の古典だったり海外文学だったり哲学書だったりしたから。
ホリエモンは、まあ普通に考えて世代的にもそういう感じではないと思うが、当時は何もこだわりがないように感じ、自分には興味のとっかかりがない。

・ひろゆき
「タレント」としてとにかく嫌い(笑)。たまにひろゆきのものまねをしている人経由でしか、その感じを知らない。そして少々不快ではあるが、名前を聞いたら発狂するというほどでもない。しかし私の根底に「ディベートがうまいから、だからそれがどうしたの?」というのがある。
だいたい「ディベートが大切」と言われてからだいぶ経つ。80年代には「ディベート」という単語自体そんなに知られていなかったけど90年代には言われ始めていたのでは? それで今さら「ディベートが強い」とか言われても、知ったことではない。
それより、彼をちょっとみんな「ただのタレント」扱いしすぎじゃないだろうか。いわゆる「叩けばホコリの出る人」だろう。「Qアノン」誕生の遠因をつくった人でもある。
会ってみたらそれなりに好印象だったり、タレントとしてスタッフの要求することに応えてくれる人なのかもしれないが、それと「叩けばホコリが出るかどうか」はまったく別の問題である。

・中田敦彦
お笑い好きの私としては、「武勇伝」とテレ東の「特捜警察ジャンポリス」の司会が最も印象に残っている。
今もたまにお笑い番組に出ており、その立ち回りもけっこう面白いのだが、彼が得意とする「むずかしいことを簡潔にまとめて解説する」ことに、申し訳ないが、私自身がまったく価値を置いてない。
それと、一般論として「無駄なことより有益なことを優先し続けている」ことが(普通人としては正しいが)個人的に好みではない。
「いかに有益か」を追究する、あるいは追究しているかに見せる人が「情報商材の人」だと思うが、なんかねー……もうそういうのはいいよ。

彼の言動ではないが、たとえば、
「朝、10分の勉強で自分が変わる」
みたいな主張があったとして、朝、眠いのに10分、時間をさかなきゃいけない社会の方がおかしいんだから。
もう少し寝させろ。

西野亮廣
近畿大学で「時計の針がどーのこーの」みたいな講演をして話題になってそれが絶賛されてから、「ん?」と思うようになった。ネット上でいろんな人が批判しているように、時計の針と人生は何の関係もないから。
芸人としては面白いと思うけど。
なんかここまで書いてきて、疲れてしまった。だって時計の長針と短針が重なろうが重ならなかろうが、関係ないなんてアホでもわかるのに。
いや西野の言いたいことはわかるし、感動した人の気持ちもわからんではないよ。アニメの「巨人の星」で、確か絶望した飛雄馬が、太陽が沈んでいくと同時に月がのぼっていくところを観て「人生捨てたもんじゃない」みたいに思うシーンが、確かあったと思うが、この件にしても天体の動きと人生は、直結していないからだ。
しかし、悲しいことに人間は「でも関係ないよね」という気持ちをどこかに持っていないと、生きていけないんです。
西野にかぎらず、「人という字は人と人が支え合ってできている」というのもウソだし、「蛍の光は最初バラバラに明滅していても、次第にリズムがそろってくる」ことを「人間の協調性」に例える人がいるがこれも虫と人間は関係ない。まあ講演のメインに持って行くのではなく「ツカミ」くらいにしておけばいいんじゃないでしょうか。

メンタリストDaigo
「浮浪者に自分の払った税金を使ってほしくない」的なことを言ってたので、倫理的にどうこう言うよりも、「ホントに頭いいの?」と思ってしまった。
なぜなら、たとえば警察や消防署に、一般国民の税金が使われていると思うが、「性格の悪いヤツが泥棒に入られても警察は捜査しないでくれ」とか「嫌いなヤツの家が火事になっても、火を消さないでくれ」なんて言う人がいますか? 大の大人で?
あと、この人がしゃべっているところを観ると「実はすごく自信がない人なのでは」と思えてきて、こっちが不安になる(個人の感想です)。おそらくコンプレックスをバネにしてきた人なんだろうと思うが、情報商材系の人が総じて、精神的には安定してそうなのに、観ていてなんか不安になってくる。
というより彼が家庭でどういう教育を受けてきたか気になる。あまりに東大にこだわりすぎだろう。弟の松丸くんも大丈夫だろうか。なんかひょうひょうとしていて、大丈夫そうですけどね。

おしまい

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#ヘーヘヘン・ヘッヘヘーン


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