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ためになりすぎてやばい日記2024

早朝ルーティンとして、名前はわからんが「トムとジェリー」に出て来る、鉄でできた錘みたいなやつ(鍛冶屋が使うやつ)をお腹の上に落としてもらう。
肉体を鍛えるためだ。
鉄塊を落としてくれる役割は、有村架純だ。

有村架純は、私が「見ざる、言わざる、キツネザル」と言ったことに感銘し、弟子入りしたいと言ってきた。
だが、私は基本的に弟子は取っていない。
「帰りなさい」
と優しく諭すと、
「では、鉄塊を腹に落とす役割をやりたいです」
と言ったので、それのみ許すことにした。

それが終わると朝食として、ガーリック牛肉ピラフをカルピスソーダで流し込む。
有村架純はひまわりの種をポリポリと食べていたので「ハムスターかいっ!」と言ったら笑っていました。

その後、出社。
ひろゆきの事務所に、勝手に出社するのだ。

ひろゆきは私が出社してくると、心底うんざりした顔をする。ネットなどで観るクールなところは微塵もない。
それもそのはず、ひろゆきの心臓にはプロトン爆弾が仕掛けられており、私に反抗的な態度を取ると、爆発する仕組みになっているのだ。

これをひろゆきに取りつけるのにはいささかの苦労もいらなかった。
すべて部下の服部半蔵にやらせましたからね。
ちなみに服部半蔵は忍者ではない。2024年にもなって、「笑い袋」を販売するだけで食って行っている男だ。手先が器用なんだな、うん。

ひろゆきの事務所のパソコンでオセロゲームをやっているうちに、お昼。
ひろゆきが用意して来た弁当を、かすめ取って食べる。
ひろゆきは「あなた用に食事を用意しますよ」と言ってくるのだが、彼の弁当をかすめ取った方がおいしく感じるのだ。

昼食を食べたら帰宅(ひろゆきの事務所で仕事はしない)。

家に帰ると、大人気のイケメン俳優が何人も待っている。
私がさまざまな仕事を紹介してやったので、お礼のために待っているのだ。

だが、私は彼らをわざと使用人のゴーレムに追い返させる。
いちいち相手をするのが面倒だからだ。

全員が帰った後、だれもいない豪邸で「エーデルワイス」を歌いながら、宇宙全体が収縮していくのをアストラル体となった自分は見守っている。

宇宙は収縮しきって、その高密度はものすごいことになる。

そこから生まれたのが、キャベツ畑人形・第一号のピム国王である。

これからピム国王が、東高円寺から阿佐ヶ谷まで歩いていく大冒険が始まる。
おともは服部半蔵だ。

オラ、ワクワクしてきたダス。

おしまい


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