見出し画像

そこいら中でカレーをやっているのにカレーを出します。

牛すじ欧風カレーのテイクアウト販売始めました。
意見が上がりカレーの店頭販売をやろうとなりました。
以前やっていた牛すじキーマ、欧風、スパイスカレーから最も一般うけする欧風ビーフを選びました。

画像1

実は、本町から谷町、上町界隈はカレー激戦区でスパイス、インディアン、オーソドックス、南アジア料理(※インド、パキスタン、ネパール、バングラデシュ)とジャンルを問わず名だたる人気店がございます。大阪発スパイスカレーの人気店、旧ヤム邸や武蔵すぐ近くにはインディアンカレーの名店、白銀亭もあります。

何故そんなにカレー店が多いのか?というと戦後インド系の人たちがこの地で商売を始めたのがきっかけです。お話を聞くとバブルの頃まで皆さんメインはスパイスを売り、ひと財産作られ神戸に住み大阪で商売をさるているそうです。南アジア料理店はどこもレベルが高いのでハズレがないです。私が好きなお店はインド料理店AKASHさんです。

画像2

そこいら中でカレーをやっているのにカレーを出します。笑
武蔵のカレーは黒毛和牛の牛すじが売りです。実は牛すじをそのまま使わず牛すじ焼きそばやホルモン焼きうどんで使うピリ辛スジを使用しています。(甘辛煮はベースが醤油、ピリ辛煮は味噌)なので隠し味の味噌が良い味を出します。

画像3

もう一つカレーの旨さを決定づける玉ねぎをふんだんに使います。
カレーの旨さは肉の脂と玉ねぎで決まります。

画像4

チャツネにします。

画像5

ちなみに武蔵ではいろんな料理に玉ねぎが使われています。
例えば、もつ鍋の出汁。出汁の決め手となる素だれというのに玉ねぎを6キロ使用しております。玉ねぎが出汁全体の7.5%程しめています。
また、スンドゥブに使うスンドゥブ専用の調味料ヤンニョム(薬念)。専門的には韓国語で「タデギ」と言いますがチャツネが大量に入っております。

カレーに使うスパイスは基本となる5つだけを使います。

画像6

あとは味を深めたり、しめる調味料を工程に沿って少しづつ加えて完成です。

画像7

専門店ではありませんが武蔵らしさはシッカリ出せてます。
数に限りがありますがご購入お待ちしております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?