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万年筆と日記

 アナログとデジタルで日記を書く

 せっかく万年筆を買ったのに使っていないのはもったいないと思い、少し上質なノートを買って日記をつけ始めた。紳士なノートに子供用の安い万年筆で日記を綴っている。左利きにとって通販で高い万年筆を買うのは、とっても勇気のいる行為なのだ。

 手で文章を書くと意外と捗るもので、今のところ毎日a6サイズのノート1ページ分は少なくとも書けている。日記と言っても、その日起こった出来事を書いているわけではない。なぜなら私の人生においては、毎日そんな特筆すべき出来事は起こらないからだ。

 そう思ったので、その日の出来事じゃなく思考を書き綴ることにした。頭は毎日動いているのでこれなら書ける。

 もちろん日記なんて基本は人に見せるものではない。でもこのままノートに眠らせておくのも惜しい。本音を言うとちょっと誰かに読んでもらって感想なんてものも欲しい。そういうわけでnoteにも日記を載せてやろうという話になった。

 これは初日の所信表明だ。

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 日記を書いた当日にnoteを更新しても、恐らく同じようなことしか書けないので、数日間を開けてから書くことにする。

 まあ、そんなわけで、どなたかがこれを読んでくれていると嬉しい。


日記を読み返して

 本当に寺山修司が好きなんだこいつは。そして素直じゃないなあ。三日月なんかはよく、夜空の裂け目みたいに表現されるけど、満月は逆に夜空に張り付いてるように見えたりする。

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