見出し画像

小さく出版することが流行と気づく

手製本でZINEを作って、販売会に参加したい!と志を決めてから、私の毎日はやたらと調べ物が多くなった。

竹尾のサイトを調べて作りたいサイズの本の取りの良い紙のサイズを何回も計算した。印刷会社のグラフィックで、表紙だけオンデマンド印刷の綺麗なものを入れたら価格はどうなるか、紙の目を指定を入れたいけど小ロット印刷だと無理なことを突き止めて、できそうな印刷会社を探している。(現在進行中)
価格はどうするか?原価からどれくらいの率で上代を決めようか考えたり、製本用の麻糸で、綺麗な色のものがないかネットサーフィンを駆使して見つけたり、そういうことを風邪で寝込んでいる期間と並行しつつ行なっていた。

できる。私ならできる!自分のも作る技術を活かして、作って欲しい人にも手製本を作るお商売をしたい。
そしておそらく、自分では無理だけど、20部くらいの極小部数の個性的に作られた冊子を作りたいと思う人はいるに違いない。文章を書いたり、絵を描いたりするアウトプットってやっぱりとても楽しいし、作ったものはたくさんの人の目に触れて欲しい思うのが当たり前だと思うから。もちろん、数百・数千の印刷会社に発注する大量印刷も対応することも私にはできる。

と熱く思っていて気づいたのだ。これって今、ブームなんだと。
個性的な手製本のデザインを取り上げた本も出ていたし、今の時代、誰もが好きに本(電子書籍含む)を作り発表する敷居が低くなったのだなと気づいた。
私だけではない。間違いなく同じようなことができる人がそこそこいるだろうと思う。

ビジネスモデルとして、新しいかもと勘違いした自分が多少恥ずかしいが、
でもやっぱりやってみたいなーと思う。
ついでに喫茶つき本屋も開いて、デザインの打ち合わせをしたり、ギャラリーとして空間を貸したり、作ることが楽しくなるワークショップとかできればすっごく素敵じゃないかなと思っている。

それがちょっとした広い公園の脇の路面店だったりしたらものすごい素敵ではないのか?
想像だけで小鼻が膨らみそうな興奮をしている。

ちなみに、イラストはイメージしているオリジナル商品。
本ではないけど、栞や本をモチーフにしたクッキー(もちろんレシピもオリジナルで)のイメージ こんなのが350円くらい販売していたら、とりあえず手にしてもらえそう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?