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統計のカラクリ

まあ、私はネトウヨだからこういう人からも嫌われているのだが、フェミニストたちは別に間違った手法を使っているわけではない。

我々ネトウヨも彼女たちフェミさんが「男だけが悪い!」っていうから「いや、100%ではない。男だけが悪いのなら「100%」というデータを出してみろ」というだけのことである。

まあ、何事にも例外はあるというだけのことである。

それよりも悪質なのは「離婚父が高々親権を貰えず子供と会えないくらいのことで養育費を支払っているのがたった24%ほどしかない」という主張である。以前はさらに前の平成23年のデータを用いて「たった19%」って言っていたわけである。

あれはまさにカラクリがあって、そもそも3割の離婚母はそもそも二度と離婚父に会いたくないというのである。なので半数は最初から養育費の取り決めを結んでいなかったのである。そりゃ養育費の取り決めがなければいくら払うかも決まっていないのだから父親に払えという方が無理な話であろう。

つまり、養育費の取り決めをしていた半数弱の父親のうち、半分はきちんと養育費を支払い続けていたのである。何故こんなことを言うかというと、数少ない親権父親パターンでは養育費を支払っている母親はわずか3%でしかないのである。

同じPDFにそのことも載っているのに「父親の支払い率は24%だ!」というのは詐欺的な話である。

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