野党支持者に論理性を求めるというのは最初から無理な訳なのだが

まあ、夫婦別姓主義者の主張は支離滅裂という様相を呈してきているようである。

先ほど書いたこのエントリーでも国際基準って何じゃラホイの世界である。夫婦の姓をどうするのかについて文化や風習に「国際基準」をもうけてどうするのかと。それなら米国風にSurname-Family nameの順序にするかい?

まあ、彼女たちは伝統的な日本の結婚制度では夫婦別姓だったともいっているので、もう伝統的な結婚ー「家と家のつながり」という意味の結婚に戻せばいいんじゃないかな。

憲法24条はもう廃止して、家督制度を復活させて夫婦別姓にする。江戸時代のように嫁は元々他家の者。夫が三行半で追い出せる制度にすればよい。元々一族ではない、都合が悪くなったら即離縁である。そうなれば泣く泣く実家に戻ればよい。元々別姓で実家の人間であるという理屈である。

自民党にしてもせっかくマイナンバーにしたのだから別姓婚も可能ですよといいたいところであろう。もう戸籍制度ではなく国民総背番号制度のシステムなのだから。

ついでに一夫一婦制もやめて金持ち男は複数の読めをもらえるようにすれば、イスラム教の人も自分たちの風習がかなうから幸せになるんじゃない?日本でも江戸時代の偉いさんは何人も奥さんがいたわけである。その時には別姓の方が区別しやすくてよい。

北欧などの準婚制を採用している国でも金持ちは時間差で複数の嫁を持つという制度に変質してきているという。女性は金持ち男から子種と養育費をせしめて子育てするというわけであろう。

日本もこれから貧富の差が激しくなると、結婚を支えられない男たちがますます増えるだろう。彼らが早々に結婚戦線から離脱すると当然の結果として相手にあぶれる女性が増えてくるわけである。そういう相手を見つけられない女性が結婚や子育てをさっさと諦めて女王蜂に仕える働き蜂として出産育児をする女性の下働き、サポートとして一生を送る覚悟を決めるならそれでいいと思うけれど、SNSを見る限りはそれでは不満な女性が多い様子である。

いくら三高、条件のいい高収入の男性を求めたところで、そういう男性は少数である。それならもう複数の女性が仲良くそういうごく少数の男性をシェアするという方法でしか女性たちの満足を得られる方法はないであろう。

どうしても一夫一婦制にこだわるというのなら、女性が低収入や無職の男性を養うという覚悟を持ってするよりほかないのである。

少なくとも、「女性の社会進出とガラスの天井の打破で、男どものポストを女性によこせ」という時点で昇進できない=収入が増えない男性がこれからはもっと増加するのである。それなのに「結婚する男性にはそれなりの収入を求めます」というのは無理筋である。

残念だけれど、すべてはかなえられないので今のところ、女性が求めうる最良のコースとして高収入のシングルライフで仕事の奴隷としての一生を送るしかないのである。もしくは低収入の男を大黒柱として養うか、高収入の男を何人かの女性でシェアして一夫多妻制を選択するかである。

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