人権感覚に幻想を抱きがちな日本人

多分こうやって怒っている人はall men are created equalと演説したお人の言葉を無邪気に信じているだけだと思う。もちろん、現代ではそれは間違いである。そもそもmenとは何事だというクレームはすでに入っている。

中国でも共産党員が威張っていてそうではない人はしおしおである。人権派弁護士なんて国からいじめられて日本で病気になった娘に会うためですら出国させてもらえずについには娘さんは異国の地である日本で亡くなってしまったそうである。

中国人権弁護士の娘、日本で死去　27歳、出国妨害され会えず ｜ 共同通信

無論のこと、日本でも事情は同じということである。この書類送検されたという某氏はマスコミやサヨクにとってみれば許し難い極悪人である。書類送検されたという時点でもう地獄に落ちるべきという憎しみの対象になっているということであろう。

本当なら地獄の豪華に焼かれるべしという呪いの言葉と共にニュースを伝えたかったかもしれないのである。女性が特権階級でこの某氏のようなネトウヨは奴隷として踏みつけられるのが真の平等な社会であり、男女平等とはそういうことである。

昨今は離婚後共同親権についての話題が盛んであるが、もちろんフェミニストたちやシングルマザーたちは「離婚後共同親権なんてけしからん！男に親権など不要！ただひたすら養育費という金を支払うだけの財布であればよい！」と騒いでいるわけである。「何！文句を言えば男親などDV扱いだ！特に事実がなくても行政にDVを申し立てれば住所秘匿の行政処分は降りるのである。」ということであるし、「女親は子連れ別居しても何も問題はない。実子誘拐などというのが適用されるのは男親だけ。父親は黙れ！」というわけであるので男親は最初から人権などは尊重されていないというのが日本である。

マジョリティである父親すなわち男とかネトウヨ、つまり女性でも杉田水脈のような物体は人間扱いする必要がないというのが彼らの本音であろう。先ほど引用したnoteでは警視庁のパトカーの写真を載せていることに憤っている人がいるようだが、多分、あれでも彼らは優しい方だと感じているのではないか。本来ならば十字架に磔にしては炙りの刑にしている写真くらいを出したかったのではないか。ただし、そんな写真はないだろうし、出しても何のことやらわからないから流石に問題になるだろうという最低限の常識はあっただけだということかもしれない。

私もかの某氏にはさっさとブロックされていたので詳細はよくわからないが、フェミニストさんやシングルマザーさん、共産党員のような人たちには随分と毛虫のように嫌われていた様子である。まあ、私も彼らには嫌われているから向こう様からは私も某氏も同類なのだろうけれど。