美しい女性には美しいと言ってはいけない話。イケメンにイケメンというのはOK

いや、フェミニストは上野センセに限らず、以前からルッキズムで美人といってはいけない!だからミスコン反対!って叫んでいたはずである。小倉秀夫大先生はその時から「美醜は女性の評価基準の一つじゃないか」と反対意見を出してフェミ達からツイッターアカウントを凍結されていたはずである。

いや、あの小倉センセとは意見が相容れない部分は多かったけれども、女性の評価については美醜以外にも多重の尺度で評価すべきということについては同意せざるを得なかったのである。けれども、今回の上野センセの主張を見ると、まさにフェミニスト達の主張そのままなので、フェミニスト達とは永久に相容れないというのはやむを得ないということになるであろう。

それだけではなく、上野センセは「男性は多重の評価軸があるので『イケメン』はOK」などといったわけなのでもう女性差別しているのはフェミニストの方なんじゃないかと言えてしまうのである。いや知ってたけど。だからこそ私もフェミニストの主張はおかしいと言い続けていたわけなのであるが。

もちろん、「男は稼ぐ力が最も重視される」というのは突き詰めれば「男は家族を養ってナンボ」という男性の性役割分担を強力に支持する主張になるのでフェミニズムが男女平等とか男女同権ってなに?それって美味しいの?というレベルに堕してしまうのである。

女性蔑視だと言って当時のオリンピック委員会の会長を解任させた当のフェミニズムこそが「女性蔑視」の総本山であったということが明らかになったのが2021年のトピックスと言えるのではないか。


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