少子化の改善のためには安定した結婚のための見合いシステムの再建とそれを支える地域社会の再建が急務である。

このタイトルが危うく18禁扱いされることになりそうだったが、少子化の問題なのである。

かつてはおいたをした男は責任をとって結婚させられたわけである。つまり、据え膳食わぬは男の恥だったが妊娠させたら責任とって結婚せよということだったのである。

けれども、今では男はモラハラ、DVということが常識的になってしまった。

特にHSPの女性にしてみれば男は夫としては不要だが、金を稼ぐ奴隷、家事育児をする奴隷として人間扱いしないレベルでは必要だということが常識的になったわけである。人権は女性だけにあればいいというのが口に出しては言わないけれど多くの女性の願望になっているのではないか。

非人間的な扱いを喜ぶ男はいないので女性たちの望みは叶えられることはないだろう。女性たちは男どもが反省した猿になって女性の命令を速やかに聞くようならば何も問題ないというだろうが、おそらくはその命令の中には自殺命令も入っていることは間違いないのである。

女性たちの命令には女性が気に入らなかったら男はマグナムで自分の頭を吹っ飛ばしなさいという命令が入っているわけである。で、その命令通りに男がマグナムで自分の頭をふっ飛ばしたならば、女性は悲劇の主人公になってその死体に取り縋って涙に暮れることができるわけである。男の方はもう死んでいるわけだからいくらそれはないだろうと思ってももう吹っ飛ばされた頭から言葉は出ないのである。

現状ではフェミさんは両手に花どころか両手両足に花を渡せと要求しているようなものである。そんなに花を持ったらひっくり返ってしまうだろうといってももはや聞く耳は持たれないのでどうしようもない。

フェミさんの男に求めるのはもはや奴隷道であるからそんなのに賛同するわけにはいかないのである。無論、その反動で男の倫理も誰も教えなくなっているわけなので、もはや動物的本能で性欲の化身として行動する男も存在するだろうことは間違いない。

昔、北関東の保健師さんの話を聞いた時には、その地の女性たちは男に逆らっては行けないと教育されていたそうで悪さする男どもの無謀な命令に逆らえずに女子高校生たちが男子高校生によって散々妊娠させられて中絶しなきゃならない憂き目に遭っていたそうである。その保健師さんは女子高生たちに「noと言える日本」を教えなきゃならないと嘆いていた訳である。

まあ、2005年頃はもう高校生などの10代の妊娠中絶が急増した頃でそれはそれで日本は大丈夫かと心配になったころではある。その後はフェミさんの活動のせいか若者の性行動は低調の一途を辿っている。これは統計にはっきり表れている訳である。彼らはおそらくは性行為はやばい、責任取らされるからしない方がいいという性倫理を持つようになったということだろう。

別に若者の性欲が落ちたわけでもないけれども、高齢者福祉のために年金保険料の負担もガンガン増えているわけである。そうなると、高収入層や資産家層以外はそもそも結婚したくても結婚できないという時代に突入しているわけである。

女性たちはそういう時代の変化には鈍感で、特にアロマンスとかそもそも結婚に興味のない人たちが自分たちの正義感から結婚反対を煽っているわけである。そうなると、そもそも結婚に不安がある男たちはますます結婚からは遠ざかってゆくことになる。残るのは高収入で自信満々の男やハンサムで色男の自信満々の男たちだけということになる。

後者の男は離婚結婚を繰り返したり、もしくはホストとして多くの女性に大金を貢がせたりしているということであろう。ホストに大金を注ぎ込んだ女性はその金を稼ぐために立ちんぼとして売春に走っているわけである。この関係が安定した結婚などには到底結びつくことはないわけである。むしろ、素人の売春で適切な性病検査を行わないと性感染症の蔓延が不安になるレベルである。

前者の高収入な人たちは当然自信たっぷりなわけであるから最近のHSPな女性たちとは合わないわけである。男たちが良かれと思ってしたことはそういう女性たちには全部裏目に出て、もうモラハラ認定一直線だということになろう。

もちろん、そのほかにも結婚したい健康な女性たちはたくさんいることだろう。けれども、フェミさんたちの煽りやマスコミの煽りに煽られまくってもはや適切な相手を見つけられないという状態なのではないか。少なくとも恋愛結婚至上主義では多くの人たちが討ち死にしてしまっているのかもしれない。

そうではなく安定した結婚を実現するためには恋愛結婚への憧れを捨てて現実的なマッチングを目指すべきであり、そのためには伝統的な見合いシステムの再建は急務ではないかと思われるし、地域社会の再建も急がれるわけである。

見合い婚についてはnoteでも記事を書く人は多いのでそちらに任せるが、地域社会の再建については言及は少ない。こちらの方をやってゆくべきなのかもしれない。

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