夫婦別姓のディストピア

そう、結婚の形が変わっているので別姓婚にしたいという女性の要求だと思う。つまり、男の人権をふみつけにしたい。男の頭を踏みつけて、お金と労力だけ出させて、自分は実家の繋がりを優先したい。夫を自分の実家に繋ぐと気に入らなくなった時に離婚して捨てることができないので、あくまで他人の家の人間ということにしている方が都合が良いわけである。

何しろ、離婚したら他人。子供の親権はまず母親が奪えるのが日本であり、父親は養育費を支払う義務だけ負わせて一切没交渉にするのが理想的であろう。お金だけ奪い取れれば最高ではないか。

つまり、男にとってはどんどん結婚することのリスクが上がる制度になるのが別姓婚である。

もちろん、今別姓婚に賛成している男は「自分だけは他のダメ男と違ってうまくやれるはず」という自信があるのだろう。

毎年婚姻数の1/3が離婚しているわけで、多くの男の自信がへし折られているということだと思う。

インセルやオタク男はもう結婚相手としては女性から見捨てられているわけであるから、未婚率はどんどん上昇することは避けられないわけである。

何しろ、無能な男どもと違って優秀な女性は給料が高くなってゆくことであろう。そうなれば女性も自分より給料の低い無能男など相手にしなくなるということである。そういう無能男たちはインセルやオタク男として二次元女性やラブドールを伴侶に選ぶことになる。

多くの女性の求める優秀な男って多分、人口の5%ほどしかいないのだけれど、そこに人口の半分の女性が殺到すると競争率は10倍ということになる。

9割の女性は男に巡り会えずにいつか白馬の王子様が現れるはずという当てのない希望だけを頼りにシングルライフを続けるか、嫌なオタク男やインセルたちと嫌々ながら結婚しなければならないという地獄の二者択一を求められることになる。

企業の経営者としては女性が結婚することなく会社の歯車として働き続けてくれることが利益なので、そういう状態はむしろ喜ばしいことであろう。下手に優秀な女性が妊娠出産などで仕事から離れたり、育児などに手を取られるよりは労働戦士として会社の利益のために生涯を捧げて欲しいわけである。


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