ミモザの花は

まあ国際女性デーらしいのでこういう話題より女性が市覇者になるべき。男は女性の奴隷として強制労働させるのが真の男女平等であり差別のない世界!女性や外国人を差別するヘイター男は人間である資格はない!在日外国人の永住資格を取り上げる前に日本人右翼とか自民党支持者の永住資格を剥奪して日本から国外追放しろ!とか書いてあげる方がnoteのスタッフも喜ぶんだろうとは思う。

けれどもまあこの話題である。ミモザとは真逆の話になるわけである。

実際、子連れ別居を夫側が実行したという話は何年か前からSNSで出てきている話だろうと思う。伝統的な「家意識」を持つことは思想信条の自由であって、治安維持法で捕まえて石を抱かせて拷問により思想転向させろと言っても民主日本では無理なわけである。

じゃあどうするか。父親の方が先手を打って子供を連れ出して別居するわけである。そうして子供の祖父母と父親で育児を行えば、何年かして離婚裁判になった時には「監護の継続性」で親権が父親に渡るということになる。母親はまあ代理母のような扱いになる。

ひとり親調査でも母親は徹底的に子供と父親の接触を禁じる事例が散見されるが、父親は結構見逃すわけである。なので母子家庭でも父子家庭でも面会交流の取り決めをしているのは3割であるが、母子家庭で父子の面会交流が継続実施されているのがやはり3割であるのに対し、父子家庭で母子の面会交流が継続実施されているのは48%になっている。

このnoteでも夫に追い出された形で母子分離した事例で冷却期間を置いた後に父親の許可なく自主的に母子面会を再開した事例の記事がある。逆に父子分離した後の事例ではSNSでは元父親が子供の運動会や卒業式に来ていたのを見つけた母親が学校に不審者として追い出すように言ったり、警察に通報して追い出したとか、母親が体調不良等を理由として無限に面会交流の実施を延期したとかいう事例が出ていた記憶がある。当然ながら月一回2時間の面会交流であっても実施されている人は文句を言わないわけであるからそういう人たちはあえて波風を立てないために無言であろうということは当然のことである。

ちなみにシングルマザーのシンパの(多分)フェミさんっぽい人は「子供が嫌がっている」とか「子供が友人と遊ぶ時間の方を優先すべき。元父親はお金だけ出して自ら身を引いて人間としては透明化すべき」と盛んに主張するわけである。

フェミさんっぽい人とこの件で会話すると大体が男はお金を出すことのみで満足すべきという主張が出てくる。お金をホイホイ出さないのはモラハラだという主張である。で、自分たち母子には関わらずに人間としては消えていればいいじゃん。邪魔。というわけである。

彼女たちは何が問題かわからない。キモいモラハラ男は金だけ出して消えてろ!養育費を値切ったりせず要求額をスパッと出せ。そうすれば毎年ハワイ旅行に行けるじゃない。男ならそのためには自分の食費も諦めればいい。餓死しようとどうしようともう他人なのだkらこっちの預かり知らぬこと。私はただ自分と子供達の幸せだけを考えているの。それが当然でしょう?というわけである。

私は別に他人のシングルマザーがどうしようとも関係ないのだが、それを聞いた他の若い男性が結婚に不安を感じているということはあり得ると思う。

要領のいい男は若い女の子を騙くらかして結婚せずにチヤホヤして遊ぶだろう。そういう女性たちからチー牛と馬鹿にされるランクの男たちは平均給与しか得ていないので下手に結婚などしたら女性たちからどれだけ蔑まれるかわからないわけである。彼らは真面目に生きてきたわけであるから要領のいい男たちのように女の子を手玉に取って遊ぶ技能はないし、かつてのように若い女性が薄給の一般職ではなく、自分と同じくらいの給料をもらっているくせに「奢れや」と当然のように言ってくることに違和感や不快感を感じるかもしれない。そりゃ結婚したらM字カーブになるかもしれないが、今の女性は専業主婦になる人は少ないので自分で稼げるじゃんという気分もあるかもしれない。

女性がリスクを恐れて白馬の王子を求めるのと同じように男たちもリスクを恐れるわけである。このnoteにだって女性に離婚をempowermentするエントリーは無数にあるわけである。そういう女性と結婚したら、子連れ別居されて特にそういう事実もないのにモラハラDV扱いされてフェミニストさんからは養育費として要求額を払うのは当然でしょう!子供と会いたいなんて非親権親のくせに生意気!親権もない非親権親は親ではありません!親としてできることは養育費を払い続けることだけです!金払う以外は人間として存在する権利もないと心得て金だけ払え!このクズめ!と言われる可能性だってあるわけである。

女性やフェミニストさんにしてみれば男なのだから金を払うATMで喜ぶべきで人間じゃなくて奴隷になることに誇りを持てばいいので当然のことと思うかもしれないが、男にしてみれば子供は奪われ金を取られ、その上人権を否定され尊厳を失う危機ということになる。

そういう危機感を覚えた男性たちは静かに結婚戦線から離脱してゆくわけである。まあ、チー牛であるとかのび太顔でイケメンじゃないとか稼ぎが平均年収しかないということで多くの女性たちは彼らが結婚戦線に残っていなくても何も惜しくないという男たちであろう。

実際、50歳で一度も結婚していない男性は28%であるし、それより若い世代はもっと未婚率が高いわけである。そういう男性がもう結婚戦線から離脱しているということは、20代でチヤホヤされていた女性が35歳になってイケオジから相手にされなくなって、結婚しなきゃと婚活した時にはもう相手が少なくなっているということであろう。

青い鳥はもう飛んでいっていなくなっているのでミモザの花は女性が自分で自分のために買おうということになる。

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