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立候補

まあそのとおりである。

二世議員として地盤を受け継ぐ人でもなければ、大政党のコマとなって援助を受けるか、有名芸能人のように知名度が高くないと当選はおぼつかないであろう。

これほどジェンダーギャップ指数が後退して、その大きな原因が女性の政治的エンパワーメントの不足であると指摘されているのに、女性立候補者が増えないのは上記の事実を冷静にみているからであろう。

いや、そんなことはない、NHKをぶっ壊せの党で東京都知事選に出ていた女性がいるではないか、あの女性はその後、どこかの市長選挙に出ていたはずである、という反論があるかもしれない。

おそらく彼女は当選しなかったけれども、知名度の上昇という利益を受けたのではないか。

自分をPRするという意味では選挙は良い機会なのかもしれない。

もっとも、売名希望者が立候補しまくる選挙って本末転倒であろうけれども。

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