患者だからって、自分の話ばかりしない。
読書記録です。
二男、優司君との闘病中、母、あずささんが絶望の中で見つけた「しあわせ」。
最愛の子供が病気である事実は変えられない。
でも、自分の考えや振る舞いを変えることはできる。
どんな状況にあっても、肯定的な言葉を使うこと。
家族、医療者、支えてくれる周囲の人に感謝を示すこと。
全てを「ゆるす」こと。
そんなことを学ばせていただける本です。
あずささんは、とても前向き。
優司くんに前向きな言葉をかけ、それに応えるように優司くんも前向きな言葉をママに返す。
悲しい状況