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2.6-7 朝起きたら、−26度、冬将軍到来のある日。

はじめまして。重複の方は読み飛ばしてくださいね。

#あやの里あやの森プロジェクト 共同代表 森に入ることでいのちを救われた経験があり、森といのちを自身のテーマに、北海道の小さな森で日々暮らす。少しずつ森を整備するのに、現在は、キャンピングバスコンとテント暮らし。#キャンピングカー旅 や #ワイルドナチュラルな暮らし #あやの森の日常 #もり暮らしでの気づき #自然の中での極寒の暮らし #防災のこと #北海道移住暮らし #自身の渡りに船 、波乱万丈な人生のふりかえり などなど思うままに、発信していきます。

人生のエッセンスの発見や何かのきっかけになれば幸いです。


注 以下文中にある やんじーとは、パートナーです。年の差婚夫婦。彼は、災害ボランティア歴43年。#災害救援ネットワーク北海道 代表。災害地での活動だけでなく、野外や森での暮らしや旅中のアクシデントも臨機応変に力合わせて対応してます。バスキャンピングカー運転は、まだ私運転出来ず、全行程、やんじー


朝起きると、今季初の−25度以下。

キャンピングカー扉からテントキッチンまでは、10メートル程。歩くと鼻の中だけでなく、まつ毛も凍る感覚。テントキッチンに行くと、パキッと寒さが身にしみる。いつもより−5度違うと、寒さで、頭が痛い、、

動物に荒らされないように、テントキッチンに、食材やゴミは絶対置きっぱなしにせず、密閉容器にいろいろ入れておく。としてるが、こんなに寒いと、動物がきた形跡もない。

早々にキャンピングカー調理に切り替える。
キャンピングカー内の調理台。
もともとキャンピングカーの備え付けのガス台は、使わずに、カセットコンロを使用。
朝ごはんは、トースターをキッチンから持ってきて、キャンピングカーで、100V電源で、パンを焼く。
キャベツ、もやしにたまご、トマトにウィンナー、パイン、ヨーグルト。

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日中も、今日は、最高気温も、氷点下−5度以下と寒いので、キャンピングカーに今日は篭る。

昼兼夜ごはんは、凍った野菜をカットして、鍋に入れる。キャベツ、玉ねぎ、もやし、ネギ、鶏肉などを鍋に入れ、煮込みラーメン。

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翌日は、少し寒さが和らいだものの、朝から−20度だった。
昨日より、まだ大丈夫なので、薪ストーブを焚き、テントキッチンにて食事。

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食事後、お隣の井戸水を汲みに。
水は、井戸を掘るまで、汲ませていただいてます。水タンク20l×3つを、そりで引っ張っていきます。約一週間ほど分の水になります。
使ったお皿を洗う洗い水ほど沢山水を使うので、基本、洗い水の水は、使いません。
水を極力使わない暮らしは、災害時にも役立つかと思いますので、またおいおい記載していきますね。

鳥も周りに餌がないからか、今日も、いろいろやってきました。鶏肉のかけらを本当に小さく切ったものを少しバードテーブルに置きましたが、ご馳走だったのか、競争率激しかったようだ。
ゴジュウカラ、シジュウカラ、アカゲラもやってきました。肉だと、バードテーブルで食べると取り合いになるのが分かってるのか、先に見つけたゴジュウカラが、さっさと木の上に口ばしに何個のかけらを、急いで、何往復かして、いっぺんに、持っていきます。
なので、後から、かけらを見つけた、大きい身体のアカゲラは、鶏肉のかけらにあたらず。

夜ごはんの仕込み。
温泉銭湯にいってから、テントキッチンで帰ってから調理するのは身体が冷えるので、帰ってから、キャンピングカー内ですぐ食べれるように仕込んでおきました。

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北海道ならではの スケソウダラの子の煮付け(写真)とかぼちゃと小豆の煮付け。かぼちゃは、友人が作ったものでいただきもの。すっかり凍ってましたが、しばらく薪ストーブ横で解凍すれば、包丁も入りました。
かぼちゃは、凍っても、問題なく調理できます。
煮付けると溶けるのが早いように思いましたが、、

満月(2.9)が近いので、雪灯りは本当に明るいので、暗闇も明るい。キャンピングカーから野外トイレに行くときもテントキッチンに行くときも、この期間は懐中電灯要らずです。

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葉っぱを落として、真っ裸になってる木のシルエットも、空気がパリッと乾いてて、木の先端の隅々まで見え、美しいです。

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11日まで寒気は留まるみたい。それからは、少し寒さは緩むようなので、もう少しの辛抱。
冬には冬しか見れない美しさがあり、その先にも春の美しさが、待っている。


いただいたサポートは、あやの森の整備に使わせていただきます。まずは、キャンピングカーを置いてる場所から水はけのいい土を入れ、平らにする。井戸掘りとトイレ整備などライフラインを整える。テントから雨風しのげる小屋に。よろしくお願いします!!