ひとりサマソニ前哨戦

https://twitter.com/gen_senden/status/1648525649995497472?t=NJivtMyskWuRjv0vpB1uqw&s=19

とりあえず行けそうにはないサマソニですが。
ひとりで音楽にのめり込むなら行けるじゃあないか。


Jacob Collier

何度かジェイコブ・コリアーの楽曲を聴いたことはありましたが、アルバムまるごと通しで聴いたのはお初です。
いやいやメチャクチャいいやん。
引き出しの数が想定外すぎる。
讃美歌みたいなハーモニーも繊細でうっとりだし、めまぐるしく変化するリズムには驚愕だし。
音楽の宝石箱かと思いますねえ。
ただチルなものではなくて、全方位に尖っているようにも思いました。
とんでもないものを聴いてしまった。


Ali Shaheed Muhammad

アリ・シャシード・モハマッドはどこから攻めたらいいのか全く分からないほど楽曲が多いですw
とりあえず目を引いたこのアルバムを聴いてみましたが激アツでした。
こないだジャズ特集を組んでいたBRUTUSで「ジャズの線引きはなくなりつつある」みたいな話がありましたが、私もそもそもジャズの線引きは分からない一人です。
けどこのアルバムはめっちゃジャズだとおもいました。
勝手に身体が動くんですもの。
理屈抜きで最高。

「ジャズ」という言葉を葬ろう シオ・クローカーが語るレッテルと黒人差別の歴史


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CAMILO
スペイン語なのかしら?
言葉の意味は最初から最後まで全く分かりませんが、とんでもなく面白い楽曲揃いですよ。
なんだろう、風土の違う匂いが心地好い。
心底楽しくなるこの要素は何なのか。
途中まで考えてはみたものの、なんかもう楽しいからいっかあ!ってなって最後まで聴きましたw
MVも見るとより一層原基になります。
これ真夏のサマソニで聴けるとか天国すぎません?


UMI
今回、一番度肝を抜かれたのはUMIでした。
美しい声に多彩な楽曲。
一見声で聴かせるシンガーなのかと思わせて、ジェイコブ・コリアーに近い奇抜さも持ち合わせている気がします。
後美声なのにパワフル。
アルバムを通して聴き終えた後の驚きはピカイチでした。
これは全世界て聴くべきアルバム。
私はふとNaimee Colemanを思い出しました。


てことで、とんでもなく大満足な「ひとりサマソニ」となりました。
私が聴いたのはアルバム1枚ずつのみ、まだまだ続くアルバムが存在します。
ひとりサマソニはまだまだ自主的に続きそうですw

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