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という夢

今日は古い先輩とそのお子さんと一緒にドライブです、先輩と顔を合わせるのは五年ぶりでしょうか、自分は助手席に座り、道路は片側三車線で直線の通りを走っているところで他の車にぶつけてしまった。

が、先輩はたいして動揺もせずそのまま走行。自分は混乱していると当てられた車の運転が達者で映画さながらこちらの前を塞ぎ静止させられました、いかにもトラックの運ちゃん風のおじさんが出てくると開口一番「てめぇ何逃げてんだ!」そりゃそうです。

しかしこちら側が間髪入れず謝罪のスタンスを表すと即座に笑顔に、そして「そんなこともあらぁね」とか言って下さり先輩は男なのですが、そのおじさんの顔にチュッチュッします、昔アメリカ人がよくテレビでやってたあのチュッチュッです、女二人にヒーローが挟まれて「いやぁ、照れるなぁ」みたいな。おじさんもまさにそんなリアクション。あの、すげえ良い人なんですが。。

そして僕は先輩の行動が理解できません。こんな人ではないんですが、当て逃げして顔面チュッチュて、、おじさんと先輩は事故の処理があるのでと二人で警察署のような建物に入って行きました。まだ警察は現場に来ていませんでしたが、事故車を避けた車の流れが出来上がっていました。先輩のお子さんは後ろのチャイルドシートで泣きも騒ぎもせず大人しくしていました。怪我もしてないです。自分も現場の様子を確認したかったので外に出ます。さっきまで使用感こそあれ綺麗な朱色のボックスワゴンの車体には凹みやら傷やら。あちゃちゃーとか思っていると何故か車が動いてる!ハンドブレーキかけてないの?!
すぐさま自分も車で追いかけます、久しぶりの運転だがそれよりも子供を助けないと!この車がどこからやってきたのかは謎です。

車は加速、他の車とは接触せず、ぐんぐんこちらと距離を離していきます。運転うめぇな、焦って追いかけるが道路中央に近所の子供達が遊んでいるのでクラクション全開で疾走する。片側三車線の通りで遊ぶなよ、、なんかしゃがんでガッツリ遊んでる子までいたし、一緒に親も居たけど止めろよ、、

そんなことをしているともう車は見えなくなっていました。
大変なことになった、これからどうすべきか、
というところで場面は暗転します。

第二部

その日自分は仕事に関係する試験の為に都心のオフィス街に居ました。おそらく先程のカーチェイスもこの近隣で起きたに違いありません。

試験の参考になると思いオパールのような輝きを放つ陶器のカップを持参したのですが、「紫が強ぎるか、、?」なんてことを観察しながら試験会場に向かいます。どういった試験かは謎です。

試験会場建物のエントランスでばったり先輩と出会いました、先程自分の隣で運転していた奴です、自分は試験に受かるか微妙ですが彼は有望株です、なんせ超絶に絵がうまいですから。なんの試験かは謎です。

会場から出て大きな階段を登ります、ピラミッドよりでかいんじゃないか?と思うくらい長く大きい階段です、黒い石の階段で高級そうですが手すりがありません、ただの段です。ここから落ちたら死んでしまいます。ですがこれまたピラミッド並みに幅が広いので中央付近を登れば怖くはありません。

おそらく三階くらいの高さくらいで段が無くなり平行なステージになりました。どうやらこの階段は歩道橋のように登って降りるだけの構造です、歩道橋と異なり越えるべき対象が無い、すげえ金の無駄使いの物体です。これが都心の余裕か、、

頂上のステージはテニスコートほどの広さがあり、「なんのために登ってきたのやら」とか考えていると遠方の空の異変に気付きました。その日は大きな雲が点在しており気持ち良い空だったのですがその雲の奥に茶色の雲が、入道雲のような速度で立ち上がってきます、とても大きく、そして左右対象、、これは核爆発のヤツ!と思いました。おそらくあの雲の根本は日本国内のどこかでしょう、こんなにもはっきり雲を見てしまったのでおそらく自分も被曝したでしょうか、雲と反対方向にきびすを返し、階段を下るあたりで暗転します。

という夢。220625

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