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#0【ドラクエ11S主カミュ縛り】地獄の旅のはじまり

Switch版ドラクエ11Sの総プレイ時間(1000時間)のうち、約700時間はこの縛りプレイを走っています。
この縛りプレイを走ろうとしたきっかけについては過去の記事を参照してください。




▽はじめに

まず大前提として、この記録は「ドラゴンクエストXI S過ぎ去りし時を求めて」の縛りプレイとなります。
既プレイ推奨なので、未プレイの方はぜひともプレイしてみてください。ドラクエ初心者でも充分楽しめる作品となっています。
たまにセールで安くなっていたりもしますのでよければ。

魅力的なキャラクターが多く、ストーリーも奥深い

▽主カミュ縛りのルール

ストーリーは履修済みとして、ここからが本縛りのルールとなります。

【ルール】
・全ての戦闘を主人公とカミュ(以下主カミュと記載)のみで突破(一部例外あり)
・主カミュ以外のメンバーはレベルアップ禁止
・「すべての敵が強い」「はずかしい呪い」「超はずかしい呪い」「主人公がやられたら全滅」の公式縛りを設定
・モンスター図鑑コンプリートを目指す

以上4つ(?)の内容で縛っていきます。
ここからは各縛り項目の説明になります。


①全ての戦闘を主カミュのみで撃破
(一部例外あり)

強敵だろうが2人だけで乗り越えます

これは文章そのままの意味です。
雑魚敵含めた全ての戦闘を主カミュだけで突破していきます。
どういうことかというと、主カミュ以外の仲間メンバー(以降「棺桶組」と記載)は全員容赦なく棺桶に入れます(戦闘不能にする)。
この作業のことを「棺桶作業」と呼びます。
その結果……

棺桶に囲まれて微笑むカミュ君
すごいシュール

カミュ君が棺桶に囲まれる図が最初から最後まで続きますのでご注意。でも慣れって怖い。

ストーリーを進行していく中で、この棺桶作業を何度も繰り返していくことになりますが、ここも細かいルールがあります。
やり方については攻略記事でお伝えします。

ただし、ストーリー上どうしてもこの通りにいかない区間が存在します。それが一部例外区間になります。

【例外区間例】
・カミュ不在時(パーティから外れている時)
・各キャラクターの追加ストーリー攻略
・特定のれんけい技でとどめを刺すサブクエスト

カミュがパーティから強制的に外れる区間(ダーハルーネや世界崩壊後の序盤など)の戦闘は主人公単騎とします。
つまり、主人公が1人で戦わなければならないというルールです。
こういう場面が随所で出てきますが、これが結構キツい。


②主カミュ以外のメンバーはレベルアップ禁止

物語終盤の仲間たちのレベル
主カミュ以外は最低レベルで進行

上記の棺桶作業を実施することで、棺桶組に経験値を入れないようにします。
これによりレベルが上がるのは主カミュのみ。
当然ですね、主カミュ縛りですから。

ただし、ここも1つ例外があります。
世界崩壊後に一旦仲間たちが全員パーティから外れて、また再会する……という流れになるのですが、キャラクターごとに決まったレベルまで上がった状態で再度パーティインという仕様になっています。
これはシステム上不可避な部分になるので、後半はこの最低レベルを維持したまま進むことになります。

サブクエストも攻略していくのですが、特定のれんけい技を使用してとどめを刺す系のものは「棺桶組に経験値は入るが、レベルアップさえしなければOK」ということにします。


③「すべての敵が強い」「はずかしい呪い」「超はずかしい呪い」「主人公がやられたら全滅」の公式縛りを設定

本縛りの難易度を爆上げしている要因は
はずかしい呪いといっても過言ではない

この縛りは物語開始時につけることができる縛りプレイの設定になります。


*「すべての敵が強い」
その名の通り、一部区間を除き敵のステータスが上昇します。

・HPの上昇(上昇率は最大で2倍)
・ステータスの上昇(ちから、素早さなども上がる)
・痛恨の一撃の発生確率&呪文の暴走率上昇
・行動パターン変化
など

詳細は明らかになっていませんが、雑魚戦闘ですら通常時より難しくなります。
特に物語終盤は敵のHPが通常時の2倍になるので、手数の少ない本縛りでは長期戦になりやすくなります。
更に敵AIも賢くなっているので、なかまよびや回復行動などを多用したり、無駄行動も少なくなります。

本縛りでは公式縛りの「楽な戦いは経験値なし」を設定していないため、敵のステータスを上げることで難易度調整をしています。


*「はずかしい呪い」「超はずかしい呪い」

これひとつで全滅もあり得る最凶の敵

本縛り最大の敵。

恥ずかしい呪いは主人公対象。
超はずかしい呪いは仲間全員が対象。
発動すると色んな理由で恥ずかしくなって動けなくなったり、NPCに話しかけられなくなります。

戦闘時に発動すると、そのターンは行動ができなくなります。
自分の行動ターンが回ってきた瞬間に発動するので、特に回復必須のタイミングで発動すると呆気なく全滅することも。
公式から発行されている書籍『ドラゴンクエストXI 超みちくさ冒険ガイド(㈱SQUARE ENIX,2017)』によると、発生率は約10%(フィールドでは約5%)らしい。体感もっとあったぞ?
この10%で何度泣いたか。

さすがに2ターン連続で発動することはありません。
しかし、同じターンに主人公とカミュの両方に突き刺さるという最悪のパターンは存在します。

あまり意識されませんが、発動すると行動阻害だけでなく武器・盾ガード率とみかわし率も0%になるため、相手の攻撃が確実に当たるという仕打ち。

例)カミュのみかわし率を100%近くまで上げて物理完封を狙ったが、超はずかしい呪いのせいで全発ヒット(運が悪いと撃沈)。

ちなみに、はずかしい呪い(以降「恥呪い」と記載)の内容はどれも情けないものばかりで、「なんでこんなことで動けなくなるんだ……」と頭を抱えるものが多いです。

一見デメリットしかないように思えますが、実はメリットもありまして、眠り・魅了・混乱に耐性がつきます。
ただし、100%防げるということではないので注意。
防げたらラッキーくらいの気持ちで。
信用しすぎは破滅を招く(体験談)。

【恥呪いまとめ】
・メリット
眠り、魅了、混乱に耐性がつく
・デメリット
(戦闘時)
ターン開始時、約10%で行動不能になる
発動すると武器・盾ガード率とみかわし率が0%になる
(フィールド時)
NPCとの会話時、約5%で会話できなくなる


*「主人公がやられたら全滅」

 不意打ちはよくないって(痛恨の一撃被弾)

別名「勇者さま絶対死守」の縛り。

その名の通り、主人公が倒れた時点でゲームオーバーなので、運要素がまた1つ増えます。
主人公の被弾を抑えつつ、どう攻めていくかが攻略のカギとなります。


④モンスター図鑑コンプリートを目指す

勇者たる者、全ての魔物を滅するために精進せよ

これはオマケ程度のルールかつやり込みです。
「全ての敵を主カミュだけで撃破したらすごいよね」っていうだけです。すごいよね?

ただし、これも例外がありますので厳密には「主カミュ縛り状態でモンスター図鑑をコンプする」という感じになります。

一応ニズゼルファ討伐までのルートになりますが、その後の裏ボスも可能であれば狙う感じです。やりたくはありませんが(経験談)。


▽まとめ

 
勇者イレブン盗賊カミュ、2人だけで世界を救えるか──

次回からいよいよ攻略に入ります。

ここまでの縛り内容のまとめ動画もあります。
本縛りの前に走っていたもの(主人公がやられたら全滅縛りなし)になりますが、想像していたよりもシビアな世界なのがわかるかと思います。


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