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だんだんブランド名って邪魔に思えてきたなって話

今年はなんだかスッキリしない天気が続いている日本列島。ただ暑かったGWから考えると、
とりあえず生きやすい、生活しやすい気温でまとまってくれて少し嬉しかったりもするのです。

さて今回はカメラの話ではないのです。
最近世の中で、特にアパレルブランドに感じるのですが、

ブランド品の立ち位置は厳しい

ということです。
家電や自動車(強いていうなら時計、家具、住宅も)などはメーカーが巨額の投資を行い、メーカーでないと為し得ないモノづくりを行なっています。その為、安い高いはあるものの、個人では到底作れない。総じて価値を維持することができていると感じています。

ではアパレルはどうか

ユニクロ、無印はじめ、一昔前は確かに安いが品質はいかがなものか。。。と思わざるを得なかったがここ最近は全く異なる印象。品質は良くなり、ダサくもない。

ただこれが問題で、ファッションにおける
"ダサい"が昔と比べ少なくなった。
各ブランドのエントリー価格帯は、そんなこんなでメーカー化したブランドに持っていかれてしまう。

だって安くたってルックスも、ラインもそこそこ綺麗なら実用的にはそれで十分なのだから。

だが、一応着る側にも抵抗はある。
"とりあえずインナーはメーカーでもいいけどやっぱり外に見える部分はちゃんとしたブランドがいいよね"
と思う方は多いだろう。
僕もそのうちの1人だからその気持ちはよくわかる。

ブランド店の前を通り過ぎるサラリーマン
ちょっとした皮肉的な対比を撮りまくっていたこともあった


だからこそ最近はブランド名が邪魔に感じる。

いや、僕自身あるブランド(アパレルではない)のクラフトマンでありブランドの良さだったりこだわりだったり、厳しい品質管理、徹底したブランディングなど
素晴らしさも分かった上です。

でも正直、品質的には金額ほどの差を感じていないのだから。ブランド名は時としてジャンルという枠へ個性を押し込み、かえって邪魔になることもあるのだから。
(人によるかもしれませんが。。。)。

最終的にはお金をを出してでも欲しい!
と思えるものであるかどうか。

と、まぁこんなことを考えているうちに
じゃあ自分で仕立ててみたいなーと笑
自分が着る(使う)モノを自分で作るって価値のあることだと思いませんか??

まぁ実際やるとなると気軽な話ではありませんが
すごくいい時間になると思います。

手始めに今欲しいニットのバケットハットを縫ってみるってところから始めようかな。

それではまたー!

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