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スマホを解約して6ヵ月目【マインドフルネス実践】

2021年2月末に、iPhoneを解約した。そして、私の携帯電話はガラケーになった。そう、みんなが最新モデルのスマホやiPhone12に機種変更をする中、私は、時代を逆行しガラケーに機種変更をしたのだ。

手続きをしてくれた携帯ショップの店員さんも、目の前の男がまさか時代を逆行しようとしてるだなんて思ってもいないから、「今回は、他社のスマホとの2台持ちなので、こちらを会社用携帯に機種変更される、という感じですかね?」と全くの的外れのことを言われる。

説明が面倒だったので、はいそうです。と答えた。

手続きを終え、スマホを解約したが、スマホを全く使わなくなったかというと違う。家ではwifiが繋がっているので家でのスマホ利用ができる。屋外でのスマホ使用はほとんど制限される形になった。

そんなスマホとの距離を少しとった生活を始まった。そして、気づいたら6ヵ月目になっていた。

なぜ解約したのか

理由は2つある。マインドフルネスの実践と、通信料のコスト削減だ。

①マインドフルネスの実践

私はマインドフルネスについて学んでいる。マインドフルネスとは日本語に直すと"気づきに満ちた"とか"中今"と言われる。

マインドフルネスに関する本の中で「自動操縦」という言葉が出てきた。「自動操縦」とはマインドフルネスと真逆にある概念。無意識になんとなくしてしまう思考や感情、行動のパターンのこと。自動操縦状態のときは、目の前の幅広い行動の選択肢があることに気づくことができない。

例えば、暇だからなんとなくスマホでSNSのタイムラインを眺める(自動操縦)。しかし、SNSを眺める以外にも、新しい趣味を始めたり、新しく何かを学んだり、新鮮なわくわくした時間にもできる(マインドフルネス)。

私も、暇があるとなんとなくスマホを触ってしまうという行為をすることが多かったのでマインドフルネスの実践としてスマホと距離を置くことにした。

②通信料のコスト削減

スマホの通信料と住居のwifiを合わせると月12000円くらい掛かっていて、もう少し下げたいと考えていた。

これまで、「月額7000円で○○ギガまで使える」というプランにしていた。ガラケーにし、屋外でのインターネットの使用を控えることにしたので月の定額プランを解約した。インターネットはwifi回線がある家にいるときに限定して使用することにした。

メリット・良かったこと

○外にいるときなんとなくスマホを見ることがなくなった。

スマホがなくてもなんとか生きていけます。人と会う時はその人のことに集中して話ができる。少し暇になってもぼーっと今の目の前の風景を眺めて楽しむ。そんな心の余白が生まれた気がする。

○電話料金が安くなった。

携帯回線は毎月8000円掛かっていたのが月4000円になった。wifiと合わせても8000円くらいになった。これはかなり助かる。

○スマホをカーナビとして利用。

ネットが繋がっていなくてもスマホのGPS機能が使えることが判明した。生きていたのか...GPS!地図アプリで場所の検索とかは無理だけど、自分がどの位置にいるかは教えてくれる。カーナビが搭載していない車に乗っているので、地図アプリをカーナビとして利用している。

デメリット・困ったこと

ほとんど困ったことは起こっていないのだけど、一応挙げておく。

○連絡の取りづらさ

よく連絡をとる私の奥さんには、もちろんガラケーに変えたことを知らせているので、連絡は基本的にショートメール(SMS)でのやり取りをしている。しかし、仲間との主な連絡はLINEやmessengerなので外での連絡は取りづらい。

しかし、そんな困ったときに私はコンビニに駆け込み、無料wifiを繋いで連絡を取る。今の時代、少し車を走らせればコンビニが出現する。そのコンビニには、ほぼ確実に無料wifiが設置されている。なので困ったとしてもすぐ解決することができる問題なのだ。

これから

外にいるときはスマホを必要なときだけ使用することになり、なんとなくスマホを触るということがなくなった。しかし、家にいるときは、wifiに繋がっているので、時間の制限なく触ってしまうことが多い。

家の中でのスマホの使用時間について工夫していきたい。

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