見出し画像

鉄道会社と地域貢献

今、JR東日本横浜支社が南武線沿線でビールフェスを開催しています。

決められたビール醸造所やお店を周り、ビンゴカードでスタンプラリー。

指定のビンゴシートにスタンプが並ぶとプレゼント

よくある街バルイベントと言えばそれまでだけど、これを鉄道会社が仕掛けることに意味がある。

鉄道会社が街に人を送り、活性化を促す。

とても良い企画

最近は改札の中に店舗を作って消費させるような動きも多いけど、こう言った街の活性化は、乗降人員も増え、その街を気に入れば住民も増える。

交流人口の増加と定住人口の増加
沿線の活性化

これが鉄道会社の最も基本的な企業活動だと思う。

見るとビンゴシートを利用して自社ポイント会員の獲得促進や鉄道系ICカードの利用促進などプロモーションの機能もあるけど、これは企画費やこれら媒体の制作費を考えると仕方がない。

でも、街に人を呼び、街が活気付き、街にあるお店の売上も上がり、南武線の知名度も上がる。

もちろん、乗車券も売れる。

鉄道会社は、自分で客を囲い込まず、街に人を送客し、街を活性化することが結果、自分のためになる。

乗降客が減り、廃線になるのは、街が衰退したからに他ならない。

駅は街のエントランス

こう言った企画で長く続いてるのが「三崎マグロ切符」

地域ブランドを上げ、鉄道輸送を増やし、名産品が売れる。

鉄道会社は、こう言った取り組みをどんどんやると良いと思う。

大きなイベントや大きな再開発ビルや駅ナカ開発もいいけど、地道に街の資源を活用した企画。

神社、お寺、雑貨屋、カフェ、公園、お地蔵さん、名所旧跡、銘菓などなど、きっと、街に埋もれた素敵な資源がまだまだあるはず。

鉄道会社の方達に期待しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?