【APEX⇔OW2②】エペとOWの違い3～あなたはなぜキルを獲る？～【OW2入門】
「APEXやってみたけど全然勝てない！
……オーバーウォッチ2？どうせ勝てないんだろ！」
「APEXでは4000ハンマー獲りまくりましたが何か？
オーバーウォッチ2？ハンマーあんの？」
この記事ではそんな方向けに、
オーバーウォッチ2（以下OW2）と
APEXの異なる点について、
APEX経験者、かつ
OW初心者目線でまとめています。
OW2、気になるなぁ、と言う方は、
是非見ていただければと思います！
その他のAPEX×OW2の記事についてはこちら。
今のところ本記事入れて全6記事。
それぞれ2000～3000字です。
過去の記事はコチラ！
今回は、APEXとOW2の違いその３、
キルの「質」が違う！
について。それではいってみよう！
③1キルの「質」が違う！
今日の「キルの質」の話はですね、
元々用意していなかったのですが、
とあるAPEX経験者・OW初心者の方の記事に、
「キルの快感はAPEXには敵わない」
と書いているのを読んで、
「あ～～～～、ああ、う～～～ん、確かに」
と思って追加したんですよ。
僕自身も、久々にAPEXをプレイした時に
似たようなことを感じて記事にしたくらいなので、
皆さんも同じようなことを思うかもしれません。
では、
APEXにおいてのキルとは、
OW2においてのキルとは何かについて、
軽く整理していきましょう。
１）人はなぜキルするのか・したいのか
倫理の授業じゃねえんだから(笑)
大前提として、
人は暴力を振るうことで快感を得られる、
疑似的にゲーム内で暴力を振るうことが、
キルの大元の楽しさ、
というのがあると思いますが（異論は認める）、
それは今回は置いておきます、
まぁでも、単純に、
ミクロな世界で見ると、
「キルを獲ったら勝ち！」
「相手より俺の方が上手い！」
「よそ見してた？スキを突く俺が上手いってこと！」
って気がしますよね。
要は、ルールはさておき
「キルを獲ったら俺の勝ち」だからキルを獲りたい。
少なくとも私はそういう感情がありますねー。
しかし、
そういうミクロな世界の話なら、
APEXでキルを獲っても
OW2でキルを獲っても
嬉しさは同じのハズ。。。
……が、そうではない、というのが
大多数の意見ではないでしょうか。
私も前述の通り、
APEXの方が、
演出的にも仕組みとしても、
キルの楽しさが上だと思います。
２）演出的に比べてみよう。
まずキルを取った時の演出、
というか、音！
APEXいいんですよねー。
ダウンを獲った時の、重たい風船が破裂するような音、
パーティを全落ちさせた、讃えられているような音、
と、同時に跳ねるように出現する棺桶！
「やったぜ！」と思わせる、
いい演出ですよね！
こちらが見本。
僕キルクリップ全然ないから探すのすごい苦労した。
一転、OW2はどうかと言うと、
ダメージは「ちちちち」という軽いヒット音
敵をキルしたときは「ピリッ」というような電子音、
連続でキルを取っても、
アナウンスのような「ダブルキル」と言う声のみ。
※アナウンスは世界観的な意味もありますが。
こちらが見本。
プレイヤーを倒すことなんてできないんでbotで。
明らかに、APEXの方が
キルするのを楽しめるように作られていて、
それに対しOW2は、
キルすることの喜びに
それほど重点を置いていない作りに
なっているんですね。
それには、どちらも
ちゃんと意味があると思ってます。
３）仕組みとして比べてみよう
キルに快感を得られるような演出、
キルしても事務的な演出、
それぞれの意味は、
ゲームの勝利条件に
密接な関係があります。
APEXの勝利条件は「敵を全員倒すこと」。
バトルロイヤルですからね。そりゃ当然。
勝利条件を満たすため、
基本的に（目の前にいる）敵を全員キルこと自体が
目的なわけです。
エリア外に押し出すアビリティ、
とかあったら面白いけど、
……たぶんみんな怒るだろうな(笑)
それに対し
OW2は、
ルールが複数あるにせよ、
「オブジェクトを守り切ること」が勝利条件です。
ペイロードを護衛する、
エリアに敵を入れないようにする、
プッシュするロボットを守る、
というように、
極論、キルしなくても
勝利条件を満たせば勝てるんです。
そんなの無理！というのもありますが、
私の経験を動画でご紹介。
敵が強すぎて、ゴリゴリに押し込まれてたんだよね。
（古い動画だなぁ(笑)ロールも変え放題だった頃です。）
このように、
戦闘に夢中でオブジェクトを相手にうっかり渡してしまうことを
OWのミームで「C9（シーナイン）」と言います。
基本的にはペイロードのルールで発生し
「まれによくある」というやつです。
と、このように。
APEXはキルがマッチの目的である
事に対し、
OW2はキルはマッチの手段である、
という、
キルの意味そのものに大きな違いがあるんです。
1キルの快感が違うのには
ちゃんと理由があるんですね！
４）OW２にしかないキルの快感とは
「な～んだ、OW2でキル取ってもつまんないんだ」
いや！待て待て待て！
それは時期尚早というもの。
OW2にも「キルが気持ちいい！」
というタイミングがあります。
それが「TEAM KILL」ですね！
TEAM KILLは文字通り、
敵チーム5人を全員キルすること。
オブジェクトを奪い合うゲームに置いて、
敵を全滅させることは当然
かなりのアドバンテージが得られます。
……が、それより単純に……
全員キルするの、気持ちいんですよ(笑)
全員キルできるのは大抵、
自分や味方のウルトが爆発した時。
ゲンジの「竜撃剣」
リーパーの「デスブロッサム」
D.vaの「自爆」
よく見るTEAM KILLのウルトは
このあたりなのですが……
大抵の場合、
1人でTEAM KILLまではもっていけないんですね。
ザリアの「グラビトン・サージ」
アナの「ナノ・ブースト」
メイの「ブリザード」
ラインハルトの「アースシャター」
これらのウルトを合わせることで、
はじめてTEAM KILLまで
持っていくことができるんです。
ウルトをうまく合わせることができて、
なおかつ、TEAM KILLまで取れた時は……
この快感だけは……
オーバーウォッチ2でしか味わえないと思います……！
そういえば……と思い、探してみたら、
ありました。僕のTEAM KILL……とまではいかなかったのですが、
貴重な5人同時キルです。
私のD.vaも上手いこと自爆がいったのですが、
その前に味方のメイちゃんが
「ブリザード」を入れてくれてるんですね！
それが全てでしたねー。ホント感謝！
忘れられないんだよなー、良い連携。
（ウルト合わせや連携の面白さについてはこちら！）
OW1と比べてOW2は
チーム人数が6人から5人に変わったことで、
TEAM KILLが取りやすくなってます。
それにもちろん、
TEAM KILLをとるところまでいかなくても、
2人、3人同時にキルを取るようなウルトは
他にも数多くあります。
OW2でも気持ちよくキルが取りたい！
という方は、
ぜひ味方と連携して、
TEAM KILLを目指してみては
いかがでしょうか。
……もちろん、私が上げた動画のように
キルに固執しすぎると「C9」を喰らって
負けてしまうこともありますので、
そこはご注意を……。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
と、いうことで、
今日はAPEXとOW2の
キルの違いを深堀してみました。
APEXにはAPEXにしかない気持ち良さがあるし、
OW2のOW2にしかない気持ち良さがある、
ということが伝えられていたらいいなぁ、
と思います。
また、今回の記事で
「APEXとOW2の違い」については完了！
次回は、
「OW2がなぜ”闇のゲーム”と呼ばれるのか」
というテーマで書いてこうと思います。
どうぞお楽しみに！
過去の記事はこちら！
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