見出し画像

食寝遊戯【エルデンリング】エルデンリングは「続編」ですか?

APEXはプラチナ4の沼に漬かりに漬かってます。
一度1マッチで200Pくらい稼いだんですけど
瞬間で溶けて、
その後1マッチで180Pくらい稼いで、
瞬間で溶けました。

プラチナ帯は漁夫が漁夫を読んで
マッチの中盤に地獄が発生しますね。。。
今のところ解決策は
「漁夫の利を得て勝って、漁夫に来た敵を返り討ちにし続ける」
しかない。
漁夫が来そうな気がするセンサーを研ぎ澄ませないと。

■今日はAPEXの話じゃないんだよね。

うん。
続編ってなんだろう、って話です。
3連休なんで、なんか記事っぽいものを書いておこうかと。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エルデンリングが相変わらず楽しいです。
雑魚敵を倒すのにも慣れてきて、
(気を抜かないのが肝要。)
マップ散策中はのんびりと、
強敵が来たら真剣モード、です。

世界観も最高!

そんな感じで「フロムゲー」がわかってきた今日この頃。
YouTubeで実況動画なども見て、
だいぶフロムゲー温度感が掴めてきたように思います。
前作もプレイしてみようか、といく気持ちになります。

と、いうところで、疑問に思うわけです。
エルデンリングは、続編じゃないよね……?
Demon's Soulsも、
DARK SOULSも、
Bloodboneも、
エルデンリングの前作ではない……よな……?

◇僕の心の中の「続編じゃないよ」派の意見

続編じゃありません。理由は明快です。
タイトルに「2」も「続」もついていませんから。
これまでのフロムゲーに
オープンワールドはなかった(らしい)し、
今のところこれまでの作品との関連性も出てきていません。
バイオハザードヴィレッジを思い出しますが、
終盤に過去作との関連エピソードがでてきましたよね
エルデンリングはあるんですか?
ストーリーが関連付けられるようなテキストはないでしょう?
(そうだよね……?もしあったらどうしよう)。

◇僕の心の中の「続編だよ」派の意見

上記に書かれている「続編じゃないよ」派の意見はですね、
要は「名前が違うから続編じゃない」って
乱暴なことを言ってるだけ
なんですよ。

過去のフロムゲーをすでにプレイしている実況者さんの
エルデンリングプレイ動画を見てて、こういう発言がありました。
「『ルーン』?……ああ、ソウルのことか」
「やべー、やられた、ソウルを回収しなきゃ」
僕はエルデンリングが初フロムゲーなんで、
あくまで予想なんですけど、
ルーンとソウル、ほぼ同じものを指しているんじゃないですか?
もっと言うと。
過去のフロムゲーと仕組みや楽しみ方が一致しているんじゃないですか?
例えば
・プレイヤーが倒されたら蓄積をその場にロストする
・倒された場に行くと回収できるが、
 それまでにもう一度倒されると完全にロストする。
ってところ。
繰り返しますが僕は詳しくないですが、
他にも他のフロムゲーとの同じ部分があるんじゃないですか?

■今更ですが、「続編」ってなんですか?

一人芝居はここまでにして、
エルデンリングは過去作品の続編だと思いますか?
この疑問に答えを出すのが
これがなかなか難しい。

この話「エルデンリングは続編なのか」
という話を片付けるには、
続編の条件(定義)ということを考えなければいけなさそうです。

続編の条件。
わかりやすいのは、
ゲームのタイトルに「2」とか「続」とかついていること。
これはもう続編で確定です。公式がそう言ってるわけですから。

バイオハザードヴィレッジ(バイオハザード8)とかね。

逆に、「2」とか「続」とかついていなければ、
同じようなゲームでも続編じゃない
、と言ってもよさそうです。
最近発売された「ポケモンレジェンズ アルセウス」は、
ポケモンの世界観を共有しているけれども、
従来と違いアクション要素が多く、
ゲームの仕組みが違うので、続編とは言えさそうです。
続編っていうのは、世界観が共有されているだけでなく、
ゲームの仕組みも過去作と同じものである

と言えると思います。

これはこれでおもしろかったけどね

※注:それを考えると、「龍が如く7」はマジですごかったんだなぁ、
と感心します。
ゲームの仕組みが、アクションからRPGに、ジャンルごと変わったのに、
ファンからも「まさに龍が如くの続編!」と納得させたわけですから!

ちゃんと前作のキャラも出てきている

じゃあ、もし、
世界観が共有されていて、ゲームの仕組みも似ていて、
「2」とか「続」がついていないゲーム。

これはどうでしょう?

そんなゲームあるのかな(笑)
あったらさすがに「続編」ってことだよなー。
……なんて考えていたら、
ありました。

「3Dマリオ」シリーズです。

いわゆる「箱庭マリオ」と呼ばれる、
スーパーマリオ64、
スーパーマリオサンシャイン、
スーパーマリオギャラクシー、
そして最新作のスーパーマリオオデッセイ。
これらは、箱庭マリオの続編、とは言えるのではないでしょうか。
ちなみに、64、サンシャイン、ギャラクシーの3本は
任天堂がまとめて「コレクション」として
まとめて限定販売していましたよね。

他にもあります。ポケットモンスター。
赤、緑から始まり、
金・銀・クリスタル、
ルビー、サファイア、以下略。
これも続編と捉えていいんじゃないかな。

そんな感じで、続編ってなんだろう、
と考えてみましたが。
条件①タイトルに「2」とか「続」とかついているもの
条件②「世界観が共有されていてゲームの仕組みが同じ」のもの

このどちらかを満たしていれば
続編と呼んでいいのではないか……!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

……そう結論付け、僕は「エルデンリングは続編である」
との意見を書き、この記事を書き終え、推敲をしている最中。

僕はあるゲームを思い出したのだった。

「STEINS;GATE」である。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これを思い出してしまったせいでですね、
記事を完成させるのが
しっかり遅れてしまったんですけど、
どういうことかと言うとですね。

さっきまで一生懸命考えていた
ぼくがかんがえたさいきょうの"ぞくへんのじょうけん"、
①タイトルに「2」とか「続」とかついているもの、
②世界観が共有されていてゲームの仕組みが同じもの

としたのですが、この条件を満たし、かつ、
続編でない作品
をみつけてしまったと。

それが、「STEINS;GATE(シュタインズ;ゲート)」を代表とする、
科学アドベンチャーシリーズです。

簡単に説明するとこのシリーズは、
タイムマシンやロボット、オカルトといった
重厚なSFストーリーを、
アニメーションと小説をミックスした形態で、
アドベンチャー形式で進めていくゲームです。
熱く語りたいところですが今日は我慢します。
未プレイの方はまずシュタインズゲートを
絶対にネタバレしないようにプレイするのをおススメします。
アニメが出てましてネトフリで見られるのでそちらでも可です。
最初はいろんな意味でしんどいですが頑張って観てください。

で、話を戻すと、このシリーズはいくつか作品が出てまして、
代表的なものだと
CHAOS;HEAD(カオス;ヘッド)
STEINS;GATE(シュタインズ;ゲート)
ROBOTICS;NOTES(ロボティクス;ノーツ)
OCCULTIC;NINE(オカルティック;ナイン)
ANONYMOUS;CODE(アノニマス;コード)
があるんですが、これらは、
MCUのアベンジャーズシリーズのように世界観を共有していて、
同じ「テキストベースのアドベンチャーゲーム」なので
ゲームの仕組みも一緒。
しかし、これらは続編ではない。

僕の続編理論は脆くも一晩でも崩れ落ちたのでした。

しかし……
これによって、
「エルデンリングは続編か」について、
解答が出ました!

■エルデンリングは続編なのか

いや!エルデンリングは何かの続編ではありません!
ありませんが、
「フロムゲーシリーズ(仮称)」の作品です!

Demon's Souls、
DARK SOULS、
Bloodbone、
ELDEN RINGの4作品。
それと限りなく近い関係性の
科学アドベンチャーシリーズ作品群。
科学アドベンチャーシリーズが、
「それぞれの続編」と呼ばれるわけではなく
「シリーズ」と呼ばれている以上、
エルデンリングその他フロムゲーは
「フロムゲーシリーズ(仮称)」と呼んで差し支えない
のではないでしょうか!

「シリーズ」という響き、
どこかふんわりとしている言葉で、
それを結論としていいのかという気もしますが、
「完全新作」でも「続編」でも「リメイク」でも得られない、
納得感を私は感じたので、結論にしました。

もちろん意見が分かれそうだし、
ここまで書いててフロムゲーについては
エルデンリングが初プレイなので、
聞きかじった知識でしかなく恐縮です。

でも、何をもって続編とするか、って難しいよね。
ときどき新作ゲーム紹介で、
「正統続編!」とか「完全新作!」ってあるけど、
実はその一部は、定義なんてなくてふわっとした表現なんだな、
ってことが分かった気がします。

それにやっぱり「続編」って聞くとテンション上がるもんね!
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット!
オーバーウォッチ2!
スプラトゥーン3にベヨネッタ3!
もし「APEX2が2024年に配信開始!」とかなったら。
新キャラも新武器もたっぷり、新マップが3つ、
なんて聞いたらどうします!

完全新作のゲームは、初めて触れるわくわくがありますが、
ゲームの「続編」。
これはあの頃の楽しさを思い出させてくれる、
期待を込めた「再会」の作品でもあるんじゃないかなぁ、
なんて思いました。

ゲーム会社の皆様、
上がったハードルを越えるのは大変でしょうに
続編をたくさん作ってくれてありがとう!

(最後の最後に、
 「続編」と「シリーズ」の違いはなんだろう
 という疑問が生まれましたが……
 それはまた(2度と来ることのない)次の機会に!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?