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【喰う寝るゲーム】彼女はなぜ美しいのか【ベヨネッタ紹介後編】

僕の人生ベストゲームのひとつ
ベヨネッタシリーズ」の魅力を、
前後編に分けて解説しております。
前編はこちら。

ここからは後編!

今回はこちらをBGMにして読んでいただければ!
(非公式なもので恐縮ですが。。。)
……あー、でもこれはもう皆さん知ってるかもなぁー。
エヴァのEDテーマとしても有名なこの曲。
BAYONETTA1より「Fly Me To The Moon(∞ Climax Mix)」です。

ちなみに歌っているのは、
ベヨネッタの英語版VCをしている方なんです。

それでは後編、いってみましょう!

■ベヨネッタにおける「回避」

前編では、ベヨネッタの基本的な
攻撃アクションについてご紹介しました。
このアクションだけでも爽快で十分楽しいのですが、
後編ではベヨネッタをベヨネッタたらしめる
「回避」についてご紹介します。

回避、というのはこれです。

はい。敵の攻撃をかわせる普通の回避です。
これだけだと普通の回避に見えますが、
ベヨネッタでは敵の攻撃をタイミングよく回避すると、
敵の動きをスローにするウィッチタイムが発動!

(後編は日本語吹き替え版の田中敦子さんVCでお送りします。)

無防備な敵にラッシュをぶちこむ!
この実質無敵の数秒間、
相手の生殺与奪権を手に納め、
どうやって倒してやろうかと思うと、
思わず頬が緩みます。

当然、タイミングを誤るとダメージを受けてしまうので、
回避にはリスクがありますが、
パンチやキックを当てていくには、
どうしてもリスクに飛び込まなくてはいけません。
そのリスクを搔い潜っての回避。
ダメージ、精神的な安堵感ともに、
得られるリターンはあまりに大きい!

前編でご紹介したアクションと
この回避を駆使することで、
こういったスピード感溢れるアクションができる!
いやー、気持ちいいっすね~!

……と、ここまで回避について解説してきたわけですが、
どうして私がこんなに回避を推してきたのか。

その答えは……
ちょっと言葉にするのが難しいんだけど、
「俺、ゲーム上手っ!」を存分に味わえるから、
なんですね。

■「俺、ゲーム上手っ!」を味合わせてくれる要素!

この「俺、ゲーム上手っ!」は、
言い換えると、
「こんな雑魚敵は余裕で倒しちゃいますよ」
を、プレイで見せつけること。

まるで敵をおちょくるような余裕のプレイを魅せることが、
ベヨネッタの面白さのひとつなんですね!

こういった余裕さを味合わせてくれる仕組みは他にもあって、
例えば挑発

相手も激高して真っ赤になってます。

そしてもうひとつ、この不敵な謎カメラワークも好きです(笑)
開発した神谷英樹さん曰く
「素敵な女性にカメラはつきもの」。

これもおバカ演出の1つであり、
余裕のプレイを見せつける気持ち良さでもありますね!

そして、余裕さが味わえるかはプレイ次第ではありますが、
バトルフィニッシュ演出!
ここまでも何回か出てきていますが
改めて、最後の演出にご注目ください。

ここがキレイに決まると、
大満足で戦闘をフィニッシュできるんですね!
慣れてくると、
何の技でフィニッシュするかも楽しみの一つになってきます。
(余談ですが直前のアンブランクライマックス、
 「マダムバタフライ」の攻撃もいいっすね~!)

こんな感じで、
「……あれ?俺、ゲーム上手くね?」

「なんだよ、最初強いと思ってたこの敵、楽勝だな!」

「うひょ~!!俺の今の動き、最っ高じゃん!!

と思わせてくれる要素が凝縮されている、
それが、ベヨネッタの面白さの基本の「き」なのです。

■後編まとめ「なぜベヨネッタは美しい」

後編の記事のまとめとして、
タイトルも回収しておこうと思います。
ちょっとメタ的な話になりますが、
これらのような、
「俺、ゲーム上手っ!」演出に、
ベヨネッタの女性的美しさは相性がいいと思うんです。

ベヨネッタのような美しい女性が、
デカくて強いゴリゴリの攻撃をひらひらと、
敵をあざ笑いながら、文字通り
蝶のように舞い
蜂のように刺し、
時に悪魔のように○す!

このギャップが、たまらない快感を生んでいるんですね!

もしベヨネッタがごっつい男性キャラだったら
回避とかではなくガード、または、
ダメージを受けてもひるまない、
ダンプカーを乗り回すようなゲームだったかもしれませんね。
それはそれで面白そうですが……!

そういう意味では、
ベヨネッタの女性らしさ、セクシーさが、
アクションとしての面白さを際立たせる
のだと思います。

そのベヨネッタの美しさに加え、
回避、挑発、演出、
その他紹介しきれないゲームの仕組みがすべて
「俺、ゲーム上手っ!」につながり、
他のゲームに無い快感を生み出している
のだと思います。

参考に、かつ、ある意味大事なことですが、
僕はゲームが下手です(笑)
未だにベヨネッタの裏ボスを倒してません。
それでも「俺ってゲーム上手っ!」と感じられる、
それが、ベヨネッタというゲームなんです。

■総合まとめ

というわけで、
ベヨネッタの数多い魅力の中から、
前編「爽快なアクション」
後編「美しい回避と『俺、ゲーム上手っ!』」

の2つに絞ってベヨネッタ紹介しました。
……が、
文字と動画でどれだけ面白さを伝えられたかなぁ。。。

百聞は一見に如かず、
百見は一行に如かず。
ベヨネッタは、
プレイヤーが脳で考えていることを
直接彼女に伝えているような「手触りの良さ」が
攻撃や回避の面白さの根源ですので、
是非とも実際に遊んでみて、
この楽しさを感じていただきたいと思います!

魅力は他にもいっぱいありますからね!
銃、刀、鞭、大槌、チェーンソーなどの多彩な武器!
残酷なのにどこかコミカルな処刑演出、トーチャーアタック!
マシンアーマーを呼び出すアイテム!
アクション以外にも、
謎が謎を呼ぶストーリー
ケレン味溢れるムービー、
警官、チャイナ服などのコスプレ衣装コスチューム
など、
などなどなど。

面白さをふんだんに盛り込んだ、
BAYONETTA、そしてBAYONETTA2。
もうこれ以上面白いものは作れないんじゃないか、
と思ってしまいますが……
最新作「BAYONETTA3」が、
ついに10月28日に発売されるわけです。

8年ぶりの新作。

いやー!楽しみ!楽しみでなりません。
この記事で興味を持っていただいた方がいたら、
一緒に3を楽しみにしましょう!
1,2が未プレイでしたら、今がチャンス。
来るXデーに備えて、残り2ヶ月弱の期間で
遊んでみてはいかがでしょうか。

それでは、ベヨネッタ3の最新動画を紹介して、
この記事を締めようと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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