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食う寝るアニメ【攻殻機動隊SAC2045】短く感想

昨日、攻殻機動隊シリーズの新作
「攻殻機動隊SAC2045」を
4話まで観た!という記事を書きましたが……
すまんありゃウソだった。
いやウソではないんだけど。

昨晩、全話観ました。
夜中の3時まで観てました。
もう今日の仕事は寝不足でボロボロよ(笑)
でも仕方ないねー。2年ぶりのお祭り、
めちゃめちゃおもしろいんだから。

そんなわけで寝不足なんで、
ちょっと短め感想です。ネタバレなし!

■軽めの感想

ということで、
見終わった感想!

わからん……!だが、それがいい。

神山健治監督の作品は、
SAC、2ndGIG、S.S.Sと
それぞれ話が難しいんですよ。
(サイボーグ999もむずかった。。。)
大学生くらいの頃に初めて見た時も、
まとめサイト読んだり
友達と考察したりして
なんとか理解してました。

今回はその続編であるため、
その前情報があることで、
今作は世界背景などは多少は理解できましたが、
話の最後の最後はホントわからなかったですw

でもそこを調べたり理解するまでが
攻殻機動隊の魅力ですから、
そう考えるとまだまだ楽しんでいる最中、
と言えますね。

ところが。

ストーリー自体はわかりやすかったんです。
「何を言ってるんだお前?」、ってことなんですが、

主人公チームが追いかけているもの、
敵が追いかけているもの、
第三勢力が追いかけているもの
が、今までの作品よりもわかりやすかったんです。

そうなると……
攻殻機動隊の別の魅力に集中できるわけです。
その一つがワードセンス!
今回もかっこよかったなぁ。

特に好きなのは荒巻課長。
課長と会話する元アメリカ国籍である総理との会話です。
総理が言います。
「日本には"風が吹けば桶屋が儲かる"と言う言葉があるが、
今の私はまさにそういう状況なのではないか」
(これは『自分がこの総理と言う立場にいるのは
 自分に力があったわけではなく、
 大きな世界の流れに乗せられただけなのではないのか、
 という意味。すでに洒落てる。)
それに対し、課長は
「今の日本を変えるには、日本を外から見た人間だけだと思っています。
 そしてそう考えている人が多かったからこそ、
 あなたはそこに座っているのではないでしょうか」
と、冷静に、かつ理論的に返します。総理も、
「そうだな、すまない。弱音を吐いてしまった。
 聞かなかったことにしてくれ」
そう言って心を落ち着けました。

その後!その後の課長のセリフが、
気が利いていて、しかも優しんです。
ああ、荒巻課長好きなんだわー。
この人は何より優しいから。
2ndGIGの時も元恋人とのエピソードが……うんたらかんたら……

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ちょっと長くなってきましたんで、
今日は寝不足なんでちょっとこのあたりにしておきます。
ホントはもっとネタバレありで書く予定だったんですけど、
健康第一!
それでは寝ます!
また今夜!

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