大人になって熱を出すと男性不妊になるという都市伝説は本当だった!

大人になって高熱を出すと、子どもができないという噂を聞いたことがありませんか? 

どうせ根も葉もない都市伝説的なネタだろうと僕もあまり気にしていなかったのですが、先日会社の先輩と話していた時、「風疹の予防接種していない世代だから妊活中の奥さんがピリピリしている」という話を聞きました。

正直意味がわからなかったのですが、よくよく聞くと、1962年~1979年の男性は風疹の予防接種をしていないらしいのです。

44歳~61歳の男性がこれにあたります。
先輩は今45歳。ちょうど予防接種の空白世代にあたるわけです。

ちょっと気になって調べたところ、男性が大人になって風疹にかかっても精子が死んだり男性不妊になることは無いようなのですが、妊娠中の女性が風疹にかかると、お腹の赤ちゃんに影響が出るのでまずいです。

そんなこともあって、妊活中の先輩の奥さんは「もし今お腹に授かっていたら・・・」と心配しているそうですよ。

厚生労働省によると、女性が妊娠初期に風疹ウイルスに感染すると、90%の確率で胎児は死亡するとしています。
えぇ!そんなに? とびっくりしてしまいました。

不妊治療中の男女がせっかく授かったのに、風疹になって高い割合で赤ちゃんが死んでしまうなんて、ショックすぎますよね・・・。そりゃ奥さんもピリピリしますね。

僕は風疹の予防接種を受けているのか僕の母に確認した時に、その話をしていたら、胎児が死亡しなくても、先天性の病気をもって生まれてくる確率もかなり高く、風疹が流行った当時はかなりの女性が妊娠しても堕胎していたそうです。風疹にまつわるそんな悲しい話があったとは・・・。

僕は風疹の予防接種を受けていましたが、その他にも気を付けなければいけない病気を調べたところ、男性のおたふく風邪がヒットしました。

大体6割の男性が3~6歳の間におたふくかぜになっているらしいのですが、なっていない男性が大人になっておたふくかぜになると、睾丸炎(精巣炎ともいわれる)を引きおこし、男性不妊になる可能性があるんだそう。

男性だけではなく女性も卵巣炎になり、不妊の原因となることもあるので、男女ともにもしもまだおたふくかぜになったことがないなら、予防接種したほうが良さそうです。

大人になって熱を出すと子どもができないという都市伝説はあながちデマではなかったんですね。妊活中の男女なら是非とも知っておきたい情報だと思ったので、シェアします!

他にもこんな病気に気を付けたほうがいいよ。というのがあればぜひ教えてください。

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