お弟子限定の仙台リトリートに参加してきました

こんにちは。
「世界中で一番あなたの孤独を分かってあげたい。顔で笑って心で泣いているあなたに。」
カウンセラーなすたかひろです。

6/17~2日間行われる根本裕幸師匠のお弟子のみで行われる、リトリートセミナーに参加してきました。
結論から言うと、人生を真剣に見つめなおす機会になりました。
ちなみに参加した目的は「自助グループのようなものに参加したほうがいいと自分で思ってたから」と「師匠に会いたいから」。

初日から飛行機を逃し、遅刻確定。
思わず自分を責めそうになりましたが「ここが自己肯定感の試されるとき!!」と思いつつ、どうあがいても遅刻確定なのでのんびり電車で行くことにしました。
結果的にこれがよかったです。
最近、仕事と対人関係がうまくいってなかったので結構精神的に張りつめてる状態でした。
どうあがいても遅刻確定という状態によってどうすることもできなくなり、自分にできることといえば電車の旅を楽しむことしかできないので観念した形になります笑笑
一度食べてみたかった「シンカンセンスゴイカタイアイス」を食べました。
カッチカチなので下からすくい上げてかじるようにして食べました。

味はおいしかったです。
何か不都合なことが起こった時、その意味を考えるってのは大事ですね。

遅れて会場に着くと瞑想?の真っ最中でして恐縮しながら一人、後ろの席で見てました。
空間が凄く心地よく、何度か寝そうになりましたね。

僕は普段他人に感情移入して泣かないタイプなんですが、初日からバチバチに涙が出てきて、グループマインドってすごいなあと思いました。
いや、1日目だけでも価値はありました。

ちなみにこの2日間は偶然がかなり起こりました。
なすが大好きなゆり子さんと出会うことができましたし、なんとホテルまで一緒でした。
すごくうれしかった。
ゆり子さんはこの偶然を「シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)」とおっしゃってまして、久々にその言葉を思い出すとともにすげえなあと思った次第です。
そのことについて書いてるゆり子さんのブログはこれ!!


ちなみにリトリートセミナーはフォーカスパーソンと呼ばれる、その人を軸にセッションを展開していくやり方を主にとっていました。
Aさんの悩みを軸に、才能や価値を見つけそれを実践していく。
といったら理解していただけるでしょうか。

3つくらい悩みがあったので、当たったらいいなあと思ってたら2日目の朝に当たりまして。
「カウンセリングのモチベーションが下がっている」、「未来の幸せのために頑張ることはできるけど、今幸せになるにはどうしたらいいだろう」、「やりたいことが多すぎてすべてが中途半端になる」の3つを質問しました。

ちなみに3つの悩みに共通してることってなんだかわかります?
答えは「人生を本気で生きていない」というものです。
薄々自分でも気づいていたのでそこを指摘されていたた・・ってなりました。

なぜそうなったかっていう話なんですけど、僕は子供のころから周りに気を使って使って使って自分の本音を隠して生きてきました。
たまにいう本音、あーしたいこーしたいも「我が儘だ」の一言で片づけられた(自分で片づけてきたともいいます)ので自分の情熱を感じたり、感覚を感じることが少なかったんです。
まだ言語化できていないし、そこは嫌な記憶なので自分でふたをしちゃってるので凄い抽象的な表現になります。
他人の感覚を借りて生きてるような感じでしょうか。
悲しい記憶も悲しいんですけど、少し距離を置いてそれを見てる自分がいるような感じです。
本音を伝えるのもなんか罪悪感が付きまとうし、本気になれるものなんてないしあったとしても疲れるから7割くらいでいいやと思ってたんですね。
本気になるのも恥ずかしいですしね・・・。
「趣味程度でええやん」って、「ほんまは無理やから夢見んときや、夢は夢やから楽しいんやで」って。
思えばこれはエゴ(傷ついた自分、傷つきたくない自分)の内側からの声ですね。

後は、どこに行っても末っ子ポジションで可愛がられるのはいいんですが、みんながいろいろやってくれる反面自分では何もできないという無力感を抱え込んでしまっていたのも原因の一つでした。
可愛がられる末っ子ポジションの人はよく無力感を抱えがちなんです。
でもみんなに愛されてるからこその末っ子ポジションです。

まあ百戦錬磨の師匠にはそこを見抜かれまして・・・。
ボディーブローのようにじわじわくる言葉をいただきました。
まあドMなんでそういうとこも楽しめるのはすごいいい性格してるなって自分でも思います笑笑
あ、でも普通の人にはそんなにじわじわくる言葉はかけないと思います。
関係性の問題ですね。
自分では気づいてなかったんですけど、後から「ああ、ここまで関係性ができてたのか」って思いました。
人との関係性って気づかないもんですね。

「本気で生きれない」っていうのは男性にとってあるあるらしいです。
女性は月の物があるので毎月血を垂れ流してますが、男性はそれがないので今がずっと続くような、人生には終わりがないような感覚に陥りがちなんだそう。
昔は肉体労働で自然の中にいたので男性でも命を感じることができましたが、でも今はデスクワークとかが主流になってきたので安心安全な環境に常にいるため感じにくくなってるって理屈だそうです。
だからある男は筋トレにはまり、バイクにはまり、キャンプにはまりってな具合だそう。
いや~。どれもハマったことない・・・。
でもそれを感じる必要がないくらい周りに愛されてきたし、そういう環境を与えられ続けてきたってことですよね。
そう感じたらうれしくて涙が止まらなかったです。
心が震えるってこういうことを言うんだなって。

あ、ちなみに恋愛って男性が本気になりやすいものらしいですよ。
なすもそうでした。
6年間くらいずっと追いかけてきた女性がいましたから。
絶対誰にも言わなかったんですけど、その追っかけてた時が人生で一番楽しかったんですよね。
寝ても覚めてもその人のことばかり考えるし、したいことがたくさん出てきましたもん。
今の比じゃないです。
結局その人とは駄目だったんですね。

ワークは6年追いかけた女性役を自分の後ろに、今の彼女役を少し前に立ってもらい、間にいるなすが彼女役に向かって歩いていくというワークを行いました。
何の変哲もない床、彼女までの距離は3mくらい。彼女に会うまでの軌跡を思い出しながらただ歩くだけ。
簡単そうに見えるでしょ?
無理でした笑笑
いや本当にきつい。
1歩歩いた瞬間に感情が津波のように押し寄せてきて、苦しくてわけもわからずしゃがみ込んで人目も気にせず泣きじゃくってしまいました。
なすは自分の泣き方が嫌いなんですよ。
しゃくりあげるように泣くのがダサくて・・・。
でもそうせざるを得ないくらいの感情がその人に対して溜まってたんだなって今になってみれば思います。
好きだったのに向き合えなかった自分への怒り、愛されなかった悲しさ、付き合えなかった無力感。
見ないように、感じないように抑えていた感情がたくさん出てきました。
ひとしきり泣いた後、すっと歩けるようになったのが不思議です。

その後、彼女役と自分が選んだ10人に対してその人の価値や魅力、長所、好きなところのどれかを伝えるワークをやりました。
やってて思ったんですけど、なすの生まれてきたミッション(使命や存在意義)は「相手の存在を受け止め肯定すること」、「相手の価値や長所を伝えること」ではないのかなと思いました。
それほどまでに心が震えるワークでした。
リトリートってすごいなって思いましたし、自分もこういう帰ってこれる場所を作りたい(作らなければいけない)と感じた2日間でした。

いろんな人に愛されてきた、いろんな人を愛してきたことを感じる2日間でした。
すごくうれしかった。
自分が存在していいんだって感じることができました。

この学びと感じていることを覚えておきたい、誰かに話して伝えたいと衝動に近い気持ちを抱え、2日目の夜にはいつもお世話になっているすがあきえさんのカウンセリングを予約しました。
自分の人生について向き合わされた2日間。
とても心地よかったです。

クライアントさんにも還元できたらなって思いました。

ちなみにシンクロニシティはまだまだ続く!!
帰りの飛行機でゆり子さんと再会。
二人で朝ラーキメました。

大好きなゆり子さんと最後の最後までご一緒できて嬉しかったです。

ミッションを遂行すべく今日も頑張りまっす!!

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またお愛しましょう~。
カウンセラーなすたかひろでした。


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