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ふくしま浜通りサイクルルート推進協議会にて講演させていただきました

福島県の『ふくしま浜通りサイクルルート推進協議会』の設立総会に参加し、基調講演をさせて頂きました。

11年前の東日本大震災の津波被害から復興が進んだ海側と山側の15の自治体を繋ぐ300kmの『ふくしま浜通りサイクルルート』として、国土交通省が指定する『ナショナルサイクルルート』を目指し、独自のビジョン、事業目的を成し得たいとのことです。


福島県庁の吾妻局長からビジョンと事業の説明

福島県庁交流観光局の吾妻嘉博局長からこのサイクルルート協議会の事業目的やビジョン、座組みが説明されました。

そして、相馬地区からホテル飛天の管野貴拓社長さん、

いわき地域から日本パラサイクリング連盟とノレルの権丈泰巳さん、

この協議会の会長となった福島県観光交流局の吾妻嘉博局長の3人のそれぞれの活動や地域の紹介のパネルトークを行い、理解を深めました。

私はファシリテーターとして、

ナショナルサイクルルート(NCR)の指定の意味やこれまでの活動、未来のNCRの姿を参加された15市町村から100名のそれぞれの地域の行政、観光、自転車、経済などのステークホルダーの方々と復興後の自転車活用推進のビジョンとして、共有を行なわせて頂きました。


15自治体から関係者が集まりました。

懇親会では、参加された方々の感想、抱負、まつわるストーリーを伺うことができました。

この地域の道路は本当に立派に復興しています。風評を克服し、地域の価値を全国の市町村同様に世界へ、県外へ発信、受入をしていく。新しいビジョンとしてナショナルサイクルルートとして繋がって、発信、受入することに対する期待と決意を垣間見ることができました。


今回の会場は、一度は震災の時に閉鎖され、復活することができたサッカーの聖地、『J village』でした。

たくさんの全国からの男女中学生、がサッカー合宿しており、私も宿泊させて頂き、本当に復興し、新しいサッカー日本代表を目指す若者が切磋琢磨する聖地が動いてることに感動しました。

自転車競技や自転車教室、自転車活用推進が作る新たなビジョン、事業で更にこの地域を官民連携事業から活性化させ、スポーツ、サッカー、自転車、障害者スポーツの聖地に育っていく縦横断に動いていかねばならない現実を見せていただいた気がしました。サッカーの聖地、J villageに誘ってくれた自転車の神様に本当に感謝です

私がどれだけが好きかご存知の方々にはどれくらい嬉しかったかご想像出来るかと。最後にサッカー日本代表スローガン #夢への勇気を 「 #ふくしま浜通りサイクルルート 」と私と繋がっている世界中の皆さんと共に!

よろしければサポートをよろしくお願いします。 この支援を具体的な支援に繋げ、継続して文章で活動の支援に繋げていきます。