G検定。なんで私が合格に?

AIの基礎知識に関する検定です。
【総評・モヤモヤ】【勉強の動機】【勉強法・体験記】【私の得点率】の4つをまとめました。ご興味あるところだけ読んでいただければと。

【総評・モヤモヤ】
7月5日受験、7月22日合否メール。
問題が難しく、50%も正解できた感触が無かった。試験中盤で止めたいと思った。想像では、事務局の方で、それこそAIを使って各問の配点を適正に重み付けして、この程度で合格というラインを設定した結果、合格になったのかと。
G検定の勉強で、AIの「言葉に慣れた」けれど、理解はできていない。仕組みを知りたいと思っていたけど、G検定の合格を優先して、ひたすら「言葉に慣れた」。1〜2か月、夜な夜な勉強した成果は何だったのか。モヤモヤしてます。

【勉強の動機】
そもそも、AIって何? という、数学好きとしての興味が最初。
単回帰分析、重回帰分析、ロジスティック回帰については、3年前に、数式による導出とExcelを使った事例分析を体験する機会を得ました。ただ、G検定合格には、この知識・経験や数学の基礎知識は必要ではありません。数学苦手な方はご安心を。今回、会社が受験料負担するという通知を見たので、受験を決意。
もう一つ。来年、東京通勤になりそうなので、またキズキ共育塾 秋葉原校で働きたくて、数学以外にG検定も担当できるといいな、と思ってました。ちょっと、今の理解度では担当しにくいけど。(笑) キズキ共育塾では、各種資格試験や卒論の伴走とか、多種多様なリクエストが来るので、今後も守備範囲を拡げて行きたいところ。

【勉強法・体験記】
G検定の下記サイトがとても参考になります。
https://www.jdla.org/certificate/general/start/#toc8

学習期間は1〜2か月。50時間以上か。私はダラダラ勉強しがちなので、もっとか。
『深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト』を一通り読んで、
『徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集』を解いても、大半は解けないので、解説を丁寧に読んで、Excelにまとめを転記する、という地道な作業。(自宅受験でまとめファイルを検索可能なので、この手法は常識ぽいです。ただ、検索する時間の余裕が余り無いことを試験中に思い知る。w

模擬試験サイト:「G検定模擬試験(Study-AI社)」の約200問を解いても、大半は解けないので、テキストを調べたり、ひたすらExcelにまとめを転記する、という地道な作業。
https://public.learningbox.online/index.php?action=quizPlayer&options=eyJzY29faWQiOjQyMDE3NDEsImNhbGwiOiJleHRlcm5hbCIsImhlYWRlciI6eyJzbnMiOnsidmlzaWJsZSI6dHJ1ZX0sInZpb2xhdGlvblJlcG9ydCI6eyJ2aXNpYmxlIjp0cnVlfSwiZ29vZCI6eyJ2aXNpYmxlIjpmYWxzZX0sInBhZ2VyIjp7InZpc2libGUiOmZhbHNlfX19&cate=

そうそう、「ひたすらExcelにまとめを転記する」という地道な作業は、下記サイトを最初に見て、このやり方でやろう、と思ったのでした。結果的に、このやり方で今回は合格できました。Yoshitaka Tomiyamaさんに感謝します。
「JDLA G検定模試をひたすら解説する!」
https://www.youtube.com/watch?v=9_5NqeW6gc4&t=3506s

【私の得点率】
以下、合否メールの一部です。

■合否結果

【 合 格 】

総受験者数 4,140名
合格者数  3,080名

■シラバス分野別得点率(小数点以下切り捨て)
1.人工知能とは. 人工知能をめぐる動向. 人工知能分野の問題:55%
2.機械学習の具体的手法:39%
3.ディープラーニングの概要:67%
4.ディープラーニングの手法:46%
5.ディープラーニングの社会実装に向けて:66%
6.数理・統計:50%
7.法律・倫理・社会問題:75%

※総合得点率、設問個別の正解・不正解、本試験の合格ライン等は開示しておりません。あらかじめご承知おきください。

【追記】
昨夜、合格者コミュニティの交流会で十人の方と話す機会がありました。落ちたと思った、という感想は多かったです。一定量の学習をしておけば、試験問題が難しいので、得点は高くなくても合格できそう、という共通認識を得ました。

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